連日のように容赦ない暑さが続いている。こうなると、どうしても熱々スープのラーメンから遠のいてしまうところだが……

棒ラーメンでおなじみマルタイがなんと今年から「棒油そば」、そして「棒ざるラーメン」の販売を開始していた。これは食べてみるしかあるまい!

・冷やしの工程がある

今回購入した都内のスーパーだと、「棒油そば」「棒ざるラーメン」ともに203円(2人前入り)で売られていた。物価高が止まらない今、この値段で美味しい麺だとありがたいだけに期待したい。


さっそくどんなもんか確かめてみよう。まずは油そばから!


中身はこんな感じ(1人前)でまぁいつものマルタイって感じ。作り方は棒ラーメンと同じく沸騰したお湯で茹でるのだが、冷やしということでここからがちょっと違った。冷水で麺を洗って水を切る必要があるのだ。


ちなみにここで氷水を使うとさらにコシのある麺になるそうなので一手間かけて試してみた。それから……


手でギュッと絞って水切りすると(絞りすぎに注意)タレの味をしっかり感じることができるそうで、すべてオススメされた通りに作ってみた。

とはいえ、かかった時間は全部で10分くらい。めちゃくちゃ難しいことはないし、今の暑い時期を考えたら氷水の工程は省かない方が吉だろう。

・油そばを実食

さて、こうして油そばがあっという間に完成。具材はチャーシュー、ネギ、そして卵黄がオススメと書いてあったので用意してみた。

まぁ言うても油そばはマルタイの専門外なんじゃ? なんて当初は思っていたのだが……


これはウマいなぁ……!!


麺はマルタイらしい細めのストレート麺で、氷水で締めたことでしっかりとしたコシが出ている。味は “油そば感” を感じさせつつも、ガツンと濃すぎない絶妙なバランス。若者向けのジャンクな油そばというより、幅広い年齢層が食べやすい仕上がりだ。

また、自宅で作る前提の商品だけにトッピングを自由に追加できるのも大きな強み。先ほど書いたように卵黄やチャーシュー、ネギを試したが、具材を投入すればするほど豪華にできるのも面白い。

単品だと派手さこそないものの、そこからは自分次第。そのための安定感のあるおいしさは、さすがマルタイといったところであった。

・棒ざるラーメン

続いて棒ざるラーメンを食べてみよう。


中身は油そばと似たような構成で、そう変わらないかな〜なんて思っていたら……


こちらは麺つゆを別で作るタイプで、食べ方としては そうめん みたい。オススメのトッピングはネギ、海苔だそうな。


棒ざるラーメンのつけダレはやや甘めで、細麺との相性が良い。食感もかなり “そうめん寄り” で、これなら暑い日にスルスル食べられる。シンプルに麺だけでも成立するが、ネギや海苔が加わるだけでも満足感が一気に増す一杯だった。

なお、棒ざるラーメンはあえて氷水を通さずに作ってみたのだが、正直オススメすることはできない。なにせ油そばとの違いは明らか。キリッと冷えた方が、麺自体の美味しさも違っていた。

きっと蛇口をひねったら水じゃなくてお湯みたいなのが出てくる時期だというのも関係するのだろう。だからこそ、面倒でも氷水でしっかり締めた方が、この商品の良さを最大限に引き出せる。

せっかく作るのだ。実際、それだけで麺の印象はかなり変わったから、ぜひ氷水で締めて食べていただきたい。

参考リンク:味のマルタイ
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.