
もはや言いたくはないが、暑い! 暑すぎる!! まだ7月だというのに、平気で35度の猛暑日を超える日が続いている。この調子で8月を迎えると思うと気が滅入る……。
そこで私(佐藤)は良い暑さ対策を思いついてしまった! それは、上半身に冷却シートを貼りまくるというものだ。実践して太陽に立ち向かったところ、楽勝でその暑さを抑え込むことに成功した! これこそ、最強暑さ対策だッ!!
・上半身冷却シートまみれ
昨日まで東京は涼しかったんだよなあ。夕方とか30度を切ってて爽やかだったから、一瞬「もう秋か?」って感じの心地よさがあったのに、今日は一転、36度。思い出したみたいに暑くなりやがってチキショー……。
お~い、太陽! いい加減にしろ。いつかぶっ飛ばしてやるからな~!
せや! めっちゃイイこと思いついた! この方法なら余裕で太陽に立ち向かえるはず。
我ながら、天才的な閃きに鳥肌が立った!
ヨッシャ、ちょっと行ってくる!
~~~ 15分後 ~~~
ただいま~、買って来たぞ~~!
ジャンジャジャ~~ンッ!!
お~い、みんな。冷却シートを買ってきたぞ~。
全員集合! おい、お前ら~!
これを俺に貼らんか~~~いッ!!
何をボサっと突っ立っとんね~~~ン!
佐藤「よし、全員ただちに貼りなさい」
サンジュン「人にモノを頼む態度じゃねえ」
羽鳥「もはや、注意する気も失せた。さっさと終わらせよう」
中澤「とりあえずテキトーに貼ればいいんですよね?」
佐藤「心を込めて貼らんかい」
中澤「心を込めたら、何か違うんすか?」
和才「それで結局、これは何か意味があるんすか?」
佐藤「意味は後からわかる。今は黙って貼れ」
中澤「もしかして暑さ対策?」
羽鳥「そうなんじゃないの? みんなに冷却シートを配るかと思ったら……」
サンジュン「前も?」
佐藤「当たり前だろ」
サンジュン「当たり前とか言われても知らんがな。前は自分で貼れるでしょ」
佐藤「わかってないな。俺はみんなに貼って欲しいんだよ」
佐藤「これ、気持ちええな~! 早くもめっちゃ涼しくなってきた。まるで水の中にいるみたい」
中澤「なんか腹立ちますね」
原田「腕にも行きましょうか」
羽鳥「原田、お前は律儀でいいヤツだよな」
原田「そうっすか?」
和才「もうあと残り3枚です」
中澤「ヨッシ、この煩わしい時間も終わりだ」
佐藤「名残り惜しいな」
原田「これで全部です」
佐藤「皆の者、ご苦労であった」
羽鳥「殿様か」
佐藤「気持ちイイ! めっちゃ気持ちイイ! 涼しいを通り越して、少し寒いくらいだ」
サンジュン「全部で4箱、68枚も冷却シートを貼るとやっぱ寒くなるんだ」
佐藤「最高~! もう冬! 俺だけ冬だぞ」
中澤「その顔がムカつくんですよねえ」
佐藤「あひるねこ、着いて来い。行くぞ!」
あひるねこ「え? 僕? どこに行くんすか」
佐藤「決まってるだろ。いいから、着いて来い」
あひるねこ「え、まさか外に出る!?」
佐藤「何を心配してる。ちゃんと服着てるだろ」
あひるねこ「服!?」
あひるねこ「さすがに暑いでしょ。直射日光は」
佐藤「全然、今の俺は無敵だ。フリーザだって倒せる」
あひるねこ「いや、絶対ナッパすら倒せない。ラディッツですら」
あひるねこ「こうして見ると、背中は鎧っぽく見えなくもない」
佐藤「だろ」
あひるねこ「自分では見えないクセに、「だろ」はないでしょ」
佐藤「お~い! 太陽~! 全然暑くないぞ~~、ハ~ハハハハ!」
あひるねこ「お、太陽と会話し始めた」
佐藤「それがお前の精一杯の暑さか」
佐藤「今の俺には、お前の暑さは無意味だ」
あひるねこ「たしかに暑くなさそう。冷却シートの威力、おそるべし」
佐藤「涼し~~~!」
佐藤「涼し~~~~~~ッ!!!!」
~ 完 ~
ちなみに冷却シートは首元・背中・脇の下に貼ると気持ちいいぞ。上半身に貼ったら、水風呂に入ったみたいで、本当に気持ちよかった。
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24