
最近の家電量販店はレストランフロアがあったりするから凄い。秋葉原のヨドバシカメラとか、よく考えたらデパートみたいだもんな。電器屋の総合化に時代を感じている私(中澤)だが、池袋をブラブラしている時、ヤマダデンキLABI池袋本店にもレストランフロアがあったことを思い出した。
ヤマダデンキLABI池袋本店は建物的には比較的家電量販店みが強めだけど、レストランフロアってどうなってるんだろう? そこで7階に上がってみたところ、内モンゴル料理があった。さすが池袋!
・1000円台ランチバイキング
入口に木とかあってレストランフロアの他の店とは一線を画すオーラを放っているその店。看板の文字によるとモンゴル料理の店で『徳順源(とくじゅんげん)』というらしいのだが、それらの情報より「ランチバイキング」という文字がまず目に飛び込んできた。家電量販店にモンゴル料理店があるどころかランチバイキングがあることに池袋っぽさを感じる。
さらに、ランチバイキングの価格は平日1380円、祝日でも1580円と1000円台。この庶民的コスパも実に池袋っぽい。そして、その価格感からバイキングの内容が気になったため入店してみた。
・バイキングのラインナップ
会計は先払いで価格は確かに1380円。店内は客も合わせて基本中華系の人が占めているけれど、店員さんは日本語を話せるし、相席ではなかったので、比較的アウェイ感はない方だと思った。まあ、私はあったらあったでそれも味だとは思うけど、アウェイ感に慣れてない人はとっつきやすいんじゃないだろうか。店の雰囲気もオープンだし。
バイキングコーナーは厨房の前にあって、料理はズラーッと並んでて数えてみると21品あった。個人的にはモンゴル料理のイメージは、麺、大鍋、羊肉という感じなんだけど、ランチバイキングのラインナップはそこまでモンゴルみが強くないように思う。
・入門的な雰囲気
唐揚げ、春巻き、肉まん、麻婆豆腐などの日本人に馴染みのあるメニューから、料理名が分からないものまでバリエーション豊かだけど、全体を通して王道中華みの方が強く感じた。
環境のとっつきやすさについて前述したけど、その入門的な雰囲気は料理にもある。反面、ディープさには欠けるようにも感じられたが、これはおそらく私が池袋西口側のガチ中華に慣れすぎたためもあると思う。
・夜はディープ?
ここが東口LABIのレストランフロアであることを考えると、十分コスパは良いのではないだろうか。そんなわけで、ランチバイキングにおいては、とっつきやすさ重視の姿勢を感じたんだけど……
店頭のメニューを見ると、ディナーには羊の丸焼きとかディープなメニューもある様子。徳順源のインスタグラムアカウント(@tokujungen)には、他にもモンゴルみを感じる料理が投稿されている。
・内モンゴルみはあるのかも
さらに、プロフィールには1931年創業と記載されていた。つまり2026年で創業95年。LABI池袋の公式ページによると、「内モンゴル・フフホトの至宝」であり日本初上陸の店舗らしい。思ったより歴史がある店のようだ。
店自体には十分ディープさを感じたのでランチはあえてとっつきやすさに全振りしているのかもしれない。もしくは、内モンゴルということは中国内のモンゴル国側の地区だから、ガチゆえに私の思うモンゴル料理のイメージと微妙に違ったのかもしれない。
いずれにせよ、1000円台ガチ中華食べ放題のチュートリアル的内容だったこの店のランチバイキング。LABI池袋本店にある店としては絶妙な納得感を感じたのであった。
・今回紹介した店舗の情報
店名 徳順源
住所 東京都豊島区東池袋1-5-7 ヤマダデンキ LABI池袋本店7階
営業時間 月~金11:00~23:00、土・日11:00~23:30 ※ランチタイム11:00~15:00
定休日 無休
参考リンク:LABI池袋本店、Instagram @tokujungen
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
▼サラダバーもあり
▼肉まんもある
▼単品メニューにはディープさが感じられた