ロケットニュース24

看板も店名もない。それでも人が集まるポテト屋を見つけた【カンバ通信:第486回】

2時間前

ジャンボ〜! ケニアのナイロビでタクシー運転手をしている、ケニア人(カンバ族)のチャオスだよ。


今日は、僕が見つけたちょっと不思議なレストランを紹介するね。


そのお店には看板がなく、店の名前も書いてなかった。


でも、お店の前を通るだけでポテトのとてもいい香りが漂ってくるんだ。通りを歩いている人たちも、その香りにつられて思わず振り向くくらいだったよ。


「これは食べてみたい」


そう思って店の中へ入ってみた。

店内は小さいけれど、お客さんでいっぱいだった。


店員さんは「いらっしゃいませ」と声をかけることもなく、ひたすらポテトを盛り付けていた。接客をする余裕がないくらい忙しかったのである。


ポテトは大きな容器に入っていて、普通のポテト、マサラ味のポテト、そして一番上にはサラダがのせられていた。

僕の注文を受けた店員さんが、


「うちには特製スパイスがあるんだ」


と教えてくれた。


「このスパイスをかけると、もっとおいしいよ」


そう言われたので、そのままかけてもらった。



食べてみると……

本当にびっくりした。


とても、とてもおいしい。


「本当にこの店のポテトなのかな?」


そう思ってしまうほど、今まで食べたことのないおいしさだった。


それと、もうひとつ不思議だったことがある。


店の中を見回しても、ポテトを揚げている場所が見当たらなかったんだ。


厨房らしい場所も見えないし、どこで作っているのか最後までわからなかった。


きっと奥で調理しているのだと思うけれど、それはこの店の秘密なのかもしれないね。


ちなみに、このポテトの値段は100ケニアシリング(約113円)。


看板も店名もない小さなお店だったけれど、おいしい香りと特製スパイスのおかげで、また行きたくなるレストランだったよ。


クワヘリ!


執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

▼大盛況の店内。久しぶりに見つけた実力のあるお店だ。

リクエストボックスに質問などを送ってもらえるとチャオス喜びます。よろしくお願いします!

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