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【実録】心筋梗塞になりました / 番外編「救急隊員にお礼を言いたくて “都民の声” に電話した話」

59分前

私、P.K.サンジュンが心筋梗塞になってから3週間が経とうとしています。先日、退院以来の検診にも行ってきて、先生からは「そろそろ筋トレを再開してもいいですよ」と許可をいただきました。

つまり、私はほとんど後遺症もなくすこぶる体調もいいのですが、1つ心残りが。病院の先生にはお礼を言えたんですが、私を搬送してくれた救急隊員の方にお礼が言えていないのです。

・#7119

第1話で書きましたが、起床と同時に胸苦しさを覚えたのは日曜日の朝のこと。この日は1人だったんですが、当初はまさか自分が心筋梗塞だとは思いもしませんでした。

冷や汗が出てきたことから「ただ事ではない」と悟った私は、スマホで「胸の奥 痛い」と検索。そこに「心筋梗塞や大動脈解離が疑われます、今すぐ119番を!」と表示されたのです。

それでもそれでも「まさか自分が」と過信していた私は、すぐに119番する気になれませんでした。もし救急車を呼んでしまって、何もなかったら現場の方に迷惑だと思ったからです。

そこで思い出したのが「#7119」。#7119とは消防庁が管轄する「救急安心センター事業」のことで「救急車を呼ぶべきか?」「どこの病院に行けばいいのか?」等を教えてくれる電話番号です。

・助けてもらった

当初は「自分で病院に行けそうですか?」などと聞かれていたものの、次第に痛みが増す胸。結果「ちょっと無理かもしれません」とオペレーターの方に告げ、救急車を手配してもらうことになりました。

ここからは記憶がおぼろげなんですが、まずやってきたのは消防車で、ほどなくして救急車が到着したと記憶しています。いずれにせよ、みなさんのおかげで私が一命を取り留めたことは紛れもない事実でしょう。

あれから数週間、私がピンピンしていられるのも消防隊員、救急隊員、そしてオペレーターの方のおかげ。どうやってお礼を伝えよう? 悩んだ挙句、私はもう1度「#7119」に電話することにしました。

・再び

1秒を争うような緊迫感ある現場に、わざわざお礼の電話はいかがなものか? もちろんそれも考えました。なので電話がつながった瞬間、私は以下のように手短に用件を伝えたのです。


「すみません! 2週間前にこちらの電話で救急車を呼んでいただき、結果心筋梗塞だったんですが、みなさんの迅速な行動のおかげで命が助かりました。本当にありがとうございました!」


さっさと電話を切ろうとしたところ、女性のオペレーターの方が「ちょっと待ってください。こんなに嬉しいことはありませんので、ぜひ “都民の声” にご連絡いただけますか?」と言うではありませんか。

「都民の声」とは東京消防庁にあるセクションの1つらしく、電話対応をしているそう。私はお礼をして、すぐに「都民の声」に電話しました。

・都民の声

電話対応してくれたのは男性オペレーターの方で、声だけ聞く限り若そうな方。先ほどと同じようにお礼を告げると、救急車を呼んだ日付けとおおよその場所を聞かれました。そして……


「ご丁寧にありがとうございます。わざわざお礼をいただいたことは、必ず対応したであろう現場の人間たちに伝えます。命が助かって何よりです。本当に我々にとっても1番の励みになります」


お礼に私のエゴの要素が含まれていることは否定しません。……が、私は「お礼を伝えて良かったな」と心の底から思いました。私と同じように消防庁にお礼を伝えたい人は、ぜひ「都民の声」を覚えておいてください。

参考リンク:東京消防庁「都民の声」
執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24. ※院内の写真は病院に許可をいただいて掲載しています

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