
もしかして、これって “そういう作戦” なのではないか、と。
何のことかというと、SHEINの返品だ。
問い合わせチャットで「40日以内であれば喜んで返品を受け付けます」と言われた。返品ポリシーにも「喜んで」と書いてあった。
この “喜んで” という表現、なかなか珍しいなと感じたが、今にして思うと、その「喜んで」には裏の意味があるのかもしれない。
・SHEIN通は返品がデフォ?
ポールダンス仲間からも「SHEINは返品しやすい」という話は聞いていた。事実、返品できる前提でSHEINを活用しているとも申していた。
それを聞いた私、ちょうど返品したい商品はあったのだが、自分のミスで返品できなかった。返品受付期間をとうに過ぎていたのだ。
その反省を踏まえ、その後はSHEINから商品が届いたら即開封・即着用でサイズチェック。
万が一、サイズやデザインが合わない商品があれば、返品受付期間中、すみやかに返品申請。
すぐに返品すると、SHEIN側も迅速に対応してくれて、お金もすぐさま戻ってくる。なので次の買い物に。
そしていつしかこの流れがデフォルトになっていた──。
・SHEIN返品の最重要ルール
とにかく重要なのは、「商品が入っていたバーコード付きの袋」だ。そのバーコード付きの袋さえあれば基本的に受け付けてくれる。
逆に、発送時に使われる灰色の外袋は不要。とにかく “中の袋(商品そのものの袋)” は絶対に捨ててはいけない。
返品の手順はシンプル。様々な方法はあるが、私の場合はこう。
SHEINの購入ページから返品したい商品や理由を選択し、QRコードを発行してもらう。(メールでも届く)
そしてコンビニなどに行き、返品ロッカーに入れたり、店員さんに渡して発送手続きなどをしたら、ハイ終了。
まとめると、「家に商品が届き、開封し、試着し、ダメなら梱包しなおして近所のコンビニにあるロッカーに入れたら、もう返品完了」……てなイメージなのだ。
・沼ってしまう、もうひとつの理由
そしてもうひとつ、革命的なのが通称「PUDOロッカー」だ。私の場合、SHEINでの返品は、このPUDOロッカーを使う場合が多い。
正式名称「宅配便ロッカー PUDOステーション」。コンビニなどに設置してあるコインロッカーみたいなやつ。
これが本当に簡単すぎる。革命的といっても過言ではない。
自分の場合は、近所のコンビニにあるPUDOロッカーに行き、商品を入れるだけで返品完了。
住所を書いたり、ラベルを貼る必要すらない。
そしてあとは返金されるのを待つだけ。何なんだ、このハードルの低さは……。
ローソンなどに設置されている「Smariボックス」も相当に便利だと感心したが、送り状を貼る手間すらなく箱に入れるだけのPUDOロッカーは、その上をいく簡単さ。
現時点で手軽な発送手段の最右翼であろう。そしてこれを一度覚えてしまうと、正直やみつきになる。
サイズ違いで返品することが多いので基本的には買い直すのだが、まったく似合わなかったものは「すまん」と思いながら、やはり返品。
申し訳ないとは思いつつも、この「試着感」というか、返品の手軽さは抗えない。
いやむしろ、「とりあえず試してみよう」という気持ちになる。気軽に返品できるからこそ、チャレンジしやすいのだ。
その結果、ジャストサイズの色違いを買い足したり、「これはいい」と別の商品に手を出したり……気づけば返品と購入を繰り返し、いつの間にか購入のほうが多くなっていた。
ここで、あの言葉がまた頭に浮かぶ。
「40日以内であれば喜んで返品を受け付けます」
この “喜んで” は、単なるサービス精神ではないのでは?
裏の意味があるのでは? いいや、むしろ本音なのではないだろうか?
返品させて、もう一度買わせる。
そういう流れにさせるために、どうぞ返品してください。どうぞどうぞ、と。
日本には「損して得取れ」という言葉があるが、SHEINはそれを地で行っている気がしてならない。
・SHEIN無限ループ
今週はどの商品が届くだろう。そして、いつものように、返品することになるのだろうか。
ていうか、このループ、いつ終わるんだろう……。
完全にSHEINの沼にハマっている。なにげなくSHEINを使っていたら、首までどっぷり浸かっていた。
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24
screenshot:SHEIN
▼こちらがSHEINの返品ポリシー
▼いろいろ問題はあるSHEINだが、ことステージ衣装に関しては、多くの人たちがSHEINのお世話になっているのは事実であろう。