
ジャンボ〜! ナイロビでタクシー運転手をしているケニア人(カンバ族)のチャオスだよ。
今日は、今のケニアの大雨について話したいと思う。
いまケニアではかなり強い雨が降っていて、道路があちこちで冠水しているんだ。
場所によっては、もう道路というより川みたいになっているよ。
こうなると、大渋滞が発生する。
特に小さい車は、水が引くまで待たなければならない。無理して進むと危険だからね。
大きなバスなんかは、冠水した道に入る前に、こうすることがあるんだ。
「ちょっと見てくる!」
そう言って、ひとりがバスから降りる。
そしてバスの前を歩きながら、
「水はどれくらい深いか」
「流れてきた石はないか」
「道路に大穴が空いていないか」
……を確認するのである。
小さい車はもっと大変だよ。
雨で道路に大きな穴ができたり、石が流れてきたりして、そのまま入るとスタックしてしまうことがある。
しかもエンジンまで壊れることもあるから、本当に危険なんだ。
さらに問題なのは、排水設備がよくない道路も多いこと。
ローカルエリアでは、雨が降ると道路に水がたまりっぱなしになって、車は水が引くまで待たないと通れないこともある。
そんな大雨だから、外を歩いている人たちも大変だ。
僕たちは、雨が来そうになるとまずこう思う。
「逃げろ!」
みんな一斉に屋根のある場所へ走るんだ。
でも、雨が長く降り続いたら──もう諦める。
そのまま歩く。
だって僕たちカンバ族のあいだでは、こんなふうに言うことがあるんだ。
「豪雨の中を歩けば、無料のシャワーみたいなものだ」
びしょ濡れになっても、
「まあシャワー浴びたようなものだね」
……という感覚なんだ。
日本の皆さんも、もしケニアの雨季に来るなら、傘だけじゃなく “覚悟” も持ってきたほうがいいかもしれない。クワヘリ!
執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
▼ほ、本当に「ほぼ川」だ!
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