ロケットニュース24

ケニア人「豪雨? 無料シャワーだよ」【カンバ通信:第466回】

6時間前

ジャンボ〜! ナイロビでタクシー運転手をしているケニア人(カンバ族)のチャオスだよ。


今日は、今のケニアの大雨について話したいと思う。


いまケニアではかなり強い雨が降っていて、道路があちこちで冠水しているんだ。


場所によっては、もう道路というより川みたいになっているよ。

こうなると、大渋滞が発生する。


特に小さい車は、水が引くまで待たなければならない。無理して進むと危険だからね。


大きなバスなんかは、冠水した道に入る前に、こうすることがあるんだ。


「ちょっと見てくる!」


そう言って、ひとりがバスから降りる。


そしてバスの前を歩きながら、


「水はどれくらい深いか」
「流れてきた石はないか」
「道路に大穴が空いていないか」


……を確認するのである。



小さい車はもっと大変だよ。


雨で道路に大きな穴ができたり、石が流れてきたりして、そのまま入るとスタックしてしまうことがある。


しかもエンジンまで壊れることもあるから、本当に危険なんだ。

さらに問題なのは、排水設備がよくない道路も多いこと。


ローカルエリアでは、雨が降ると道路に水がたまりっぱなしになって、車は水が引くまで待たないと通れないこともある。


そんな大雨だから、外を歩いている人たちも大変だ。


僕たちは、雨が来そうになるとまずこう思う。


「逃げろ!」


みんな一斉に屋根のある場所へ走るんだ。



でも、雨が長く降り続いたら──もう諦める。


そのまま歩く。


だって僕たちカンバ族のあいだでは、こんなふうに言うことがあるんだ。


「豪雨の中を歩けば、無料のシャワーみたいなものだ」


びしょ濡れになっても、


「まあシャワー浴びたようなものだね」


……という感覚なんだ。


日本の皆さんも、もしケニアの雨季に来るなら、傘だけじゃなく “覚悟” も持ってきたほうがいいかもしれない。クワヘリ!


執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

▼ほ、本当に「ほぼ川」だ!

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