
先日、コーヒーの粉を買おうとしたらあまりにもショッキングな光景が広がっていた。いつも愛飲している「AGF ちょっと贅沢な珈琲店(240g)」を手に取ったら、なんと1000円を超えていたのだ。ちょっと贅沢どころか、もはやただの贅沢やんけ……!
もちろんお店によって価格は異なるものだが、ビビったあまり思わず棚へ戻してしまった。とはいえ、日常生活のルーティンに入っているからコーヒーを飲まないワケにもいかず……う〜む。
そしてそのことを知人に話したところ、「ロピアのオリジナルコーヒーがコスパいい」と教えてもらった。4桁価格は絶望するのに十分だったが、どうやらまだコーヒーを毎日飲める世界線は残されているらしい。
ということで、ワラにもすがる思いでロピアのコーヒーコーナーへと向かった。プライベートブランドのコーヒーにはいくつか種類があって……
今回はその中でも売れていて安かった「ユニカフェスペシャルブレンド」を買ってみることにした。なんと800gも入っているのに1726円!
製造はその名の通りユニカフェ(UCCの子会社)。挽き方は中挽きで、商品袋にはしっかりとしたコクと程よい酸味が特長だと書かれていた。
ちなみにいつも飲んでいる「AGF ちょっと贅沢な珈琲店」は同じ店舗だと862円(240g)。ロピアの安さにビビると同時に、オリジナルの凄まじいコスパがよく分かる。実際に1g単位で計算してみたところ……
ユニカフェスペシャルブレンド → 2.15円
AGF ちょっと贅沢な珈琲店 → 3.59円
仮に1000円超えで「AGF ちょっと贅沢な珈琲店」を買うとしたら、まさかの4円オーバー。およそ2倍くらいの価格差が生じることになる。
それでいながら、この2つの生豆の生産国は表記の順番こそ違えども「ブラジル・ベトナム・他」と同じ。勢いのあるロピアだし、これは期待してもいいのでは……!
はたしてそのお味はどうだろう。いつも飲んでいる「AGF ちょっと贅沢な珈琲店」と飲み比べてみた。
ぶっちゃけ見た目から、何がどう違うのかは分からない。気づいた点としては「AGF ちょっと贅沢な珈琲店」の粉がほんの少し黒いかな程度だろうか。
でもって、コーヒー自体の味は「AGF ちょっと贅沢な珈琲店」の方にやや苦味あり。一方、ロピアは程よい酸味で飲みやすいように感じた。
なんというか、突き抜けた特長がないコーヒーで不満な点もなし。どちらも普通に美味しいコーヒーというのが正直な感想だ。
せっかくなので温度、それから水を変えて飲んでみたら……雑味が変わった。個人的には「とりあえずコーヒーを飲めたらいい」というスタイルなため突き詰めなかったが、自分でアレコレ調整できるスキルのある人ならより美味しく飲めるかもしれない。
いずれにしても、飲み続けるなかで不満なし。「コーヒーは毎日飲むけど、こだわりはそんなにないよ」って人あたりに刺さりそう。お得に飲めるならそれでいい的な。ただし!
開封後は密封保存して、できるだけ早めに味わうのがベター。なので、その保存容器は量が量とあって大きめなものが必要になる。
とりあえず飲んでみるか……となっても、800gを消費するのに時間がかかるからそこはお忘れなく。この物価高、よきコーヒーライフの参考になれば幸いである。
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.
▼商品の詳細「ユニカフェスペシャルブレンド」
▼こちらは「AGF ちょっと贅沢な珈琲店」