都内を歩いているとグラム何千円もするような「高級ステーキ店」をよく見かける。めちゃくちゃ食べてみたいのだが、値段を見てしまうと断念せざるを得ないのが現状だ。

悲しいことに高額すぎて手が出せない。今の私にとってみたら雲の上の存在。でも待てよ……いくら高級なお店とはいえ、ランチタイムを狙えばギリギリ手が届く範囲で楽しめちゃうのでは?

・というワケで

高級の代名詞である、東京は銀座へとやってきた。

本日のお目当ては、商業施設「ONE GINZA」の7階にある……


『ウルフギャング・ステーキハウス Teppan銀座 』

こちら、超高級ステーキハウス『ウルフギャング』の上質なお肉が鉄板焼きスタイルで楽しめる特別仕様な店舗となっている。


勢いで来てしまったので予約をするのを完全に忘れていた。飛び入りでも大丈夫かな?


とりあえず、中に入ってお話だけでも聞いてみよう。

・1万円コース

店員さんにランチを食べたい旨を伝えると、快く席に案内してくれた。なお、予約なしでも全然OKとのことであった。


目の前には、映像でしか見たことが無いような高級感のあるお洒落な光景が広がっている。どうしよう急に緊張してきた。


で、気になるランチタイムのメニューがこちら。

『9900円・15400円・19800円』の、3コースが用意されている。


つまり、1番安価なコースで税込10780円。さすがはウルフギャング。でも! この価格ならばなんとか手が届くぞ。

・サラダ?

注文を終えるとシェフが登場。厳格なイメージを勝手に持っていたのだが、めちゃくちゃ優しくて安心。フランクに会話をしてくれるので超楽しい。


ようやく緊張が解けてきたタイミングで、コースの1品目が登場。


まずはこちらの食材たちを使って、とある料理を作ってくれるとのこと。


美しい鉄板捌きは見ているだけで惚れ惚れする。


で、完成したのが……


こちら!


『ウルフギャング サラダ』

いやいやいや待て(笑)!


サラダと呼ぶには豪華すぎるだろ。もはやメイン料理名乗っても遜色ない仕上がりじゃん。だって、超プリップリの極太エビがたっぷり入ってるんだよ?

もちろん最ッ高。このサラダだけで白米3杯は余裕でイケちゃう美味さであった。

・まさかの大炎上

てな感じで、豪華すぎるサラダを楽しんでいたら……


さっそく真打の登場!

『プライム熟成ステーキ 100g』


ジュワ~っと焼ける音が心地よすぎる。香りも素晴らしい。


目の前には、私のためだけに焼かれる最上級のステーキ。


あぁ、なんて最高な光景なのだろうか。


高揚と、緊張と、感動と、期待。あらゆる感情が混じり合って泣きそうになってきた。

全面が焼けて、ついに完成! と思いきや


シェフ『最後の仕上げを行います。』


ボワッ!


えっ、ちょっ!? えっ?


シェ……


シェフぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!

ももも燃え、燃えすぎだよね、さすがにぃ!? 大丈夫?


……


……


……


シェフ『ふふふ、これにて完成でございます』

まったく、もぉ~! 驚かせやがって。エンタメ性も抜群なのね。


てな感じで、メインのステーキが完成した。いよいよ実食である。

・結局、コレなんだよ!

対峙した瞬間、美味しそうよりも「綺麗」という感想を抱いてしまった。料理を前にしてこのような気持ちになったのは初めてかもしれない。


まずはそのまま召し上がって下さいとのことなので、言われたまま口に運ぶ。

咀嚼(そしゃく)するたびにドバドバと幸福感が溢れる。美味すぎて、食べながらリラックスしているような不思議な状態だ。これがウルフギャングかぁ。


なんて感動していたら、摺りたての生わさび登場。


お次は、生わさび・イギリス産のシーソルト「マルドン」・ウルフギャング特製ソースを付けて楽しんで下さいとのこと。


あと、有名メーカーが作成した、オリジナルのステーキ醤油も用意してくれた。


ワサビを付けると、後味がお上品に変化。


シーソルトは肉の甘味を最大まで引き立ててくれる。

どちらも最高に美味しかったのだが、個人的に1番驚いたのが


ウルフギャング全店舗で提供されているらしい特製ソース。

ありのまま個人的な感想を書くと、みんなが大好きなアノBBQソースに近い味わいがしてビックリ。アレの甘さを少し押さえて上品にした感じ。


こいつを、ステーキにつけて食べてみると……バカうめぇ! 超合う~!

すみませんね、結局コレなのよ。この馴染みのある甘酸っぱくてスパイシーな味付けが1番美味いのよ。全店舗で提供されているのも納得だ。


最後に、ステーキ入りのガーリックライスが出てきてコースが終了。

ふわりと香るガーリックが絶品。締めにいたるまで最高であった。

・1度は体験してみるべき

以上が、ウルフギャングの1万円ランチコースの全貌だ。満腹ってワケではないが、味・雰囲気、何より店員さんの接客が超一流であったので、満足感はかなり高いと個人的には感じた。

なお、メインのステーキは「フィレ 100g」に変更することも可能。食べると幸せな気持ちで満たされるはずなので、気になったのなら1度体験してみることをオススメしたい。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 ウルフギャング・ステーキハウス Teppan
住所 東京都中央区銀座1丁目8ー19 ONE GINZA 7階
時間 11:30~23:00(22:30 L.O.)
休日 無休

参考リンク:ウルフギャング・ステーキハウス Teppan
執筆:イナバタクヤ
Photo:RocketNews24

▼ニューヨークスタイルチーズケーキ(税込1210円)も半端じゃないので、ご一緒に注文してみてほしい。