近年、何かとキャンセルするムーブが流行っている。よく聞く言葉としては「風呂キャンセル界隈」で、面倒になってシャワーやお風呂に入ることをやめてしてしまう人たちを指す。

んで、同じ風呂繋がりで見かけるのが「バスタオルをやめました」系である。バスタオルをコンパクトにしたもので、以前レポートした「バスタオル卒業宣言」なんかもそう。それから……

・よく見かけるビッグフェイスタオル

今回お伝えする「バスタオルやめました」もキャンセル系だと言っていいだろう。

バスタオルほど大きくなく、かと言ってフェイスタオルほど小さくもない──。いわゆるビッグフェイスタオルってやつだが、よく見かけるから人気なのだと思われる。


同商品を見つけたのはハンズで1078円だったが、通販でも購入できる。

詳細について軽く触れておくと、株式会社丸中が運営する日本製タオルブランド「ヒオリエ」のもので綿100%の日本製。サイズは40×100センチだからコンパクトに使えるのが特徴だ。


ちなみにバスタオル(60×120センチ)とどれくらい違うものなのか。並べてサイズ比較すると……


こんな感じで横幅がだいぶ違う。「バスタオルやめました」は服を干すハンガーにフィットするくらいで、普通のフェイスタオルよりはやや長い。

・卒業宣言との比較

さて、ここで気になるのが「バスタオルやめました」は他のやめました系とどう違うのかということ。「楽天市場の日用品ジャンルで1位を獲得」「1000万枚以上」など、いろいろアピールしてあるが、その実態はいかに。

そこで用意したのが「バスタオル卒業宣言」。ハンズの1430円に対して、Amazonは1103円(購入当時)と安かったのでポチッて家まで届けてもらった。

「卒業宣言」の製造元は創業1908年のおぼろタオル株式会社。素材は「バスタオルやめました」同様に綿100%で日本製だった。


日本製で素材も一緒。こうなってくると、見た目的にはほとんど一緒だろう……と思いきや!!


「卒業宣言」は33センチ×100センチと「バスタオルやめました」に比べて7センチ違っていた。服のハンガーのサイズをほんの少しオーバーしただけに見えるも、これが意外と小さくない差で……


重ねたり手に持つと、その7センチを実感する。よりコンパクトがいいなら「卒業宣言」、タオルをしっかり使っている感じを味わうなら「やめました」だろうか。

なお、触り心地についてはどちらもふんわりした柔らかさ。しいて言えば「やめました」がしっとり&すべっと、「卒業宣言」がふわっとかな……と思っていたが、一度洗濯するとどちらも “ふんわり” になった。


結果的にその違いはもはや盲牌ならぬ「盲タオル」だと分からないレベル。吸水力はどちらも申し分ないし、最終的に好みが分かれるのはやはり “7センチ差” のサイズなような気がする。

・ニトリにも似たタオルあり

余談になるが、アレコレ調べていたらニトリも「バスタオルやめませんか」なる商品を出していた。しかも、34センチ×100センチで799円。これは気になる……!

てことでお店へ向かったら、残念ながら在庫なし。店員さんに聞いて調べてもらったところ、ネット特別商品なのでオンラインなら買えるそうな。ちなみに綿100%ではあるものの中国製だった。


いずれにしても、「やめました」系は1人暮らしや収納が狭かったりする人にとって重宝するタオルだと言える。大きいバスタオルしか認めないって人もいると思われるが、一度この身軽さを知ってしまうとなかなかどうして戻れない。

「風呂キャンセル界隈」と違って、バスタオルは生活の質が上がる系の「やめました」。毎日使うものだからこそ、何かしら参考になれば幸いである。

参考リンク:バスタオルやめました(Amazon楽天市場)、バスタオル卒業宣言(Amazon楽天市場)、ニトリネット
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.

▼コンパクトだからリュックにだって簡単に入る!

▼「バスタオルをやめました」は通販でも購入可能