
こんにちは、カンです。
日本の皆さんは、恋愛をするとそれを周りに見せるタイプでしょうか?
私は、恋愛をしてある程度時間が経てば、周囲に話してもいいのではないかと思っています。
しかし日本に来てみると、周りの日本人の友人たちがあまり恋愛を表に出さないことに気づきました。恋愛をオープンにすることが比較的一般的とされる韓国とは異なり、日本では静かに恋愛をするのが一般的であることに驚きました。
今回は、日韓における恋愛の見せ方の違いについて考えてみたいと思います。
・SNSでの恋愛表現の違い
まず一つ目は、SNSにおける恋愛の見せ方です。
韓国では、恋愛をするとSNSでそれを載せることが多いです。ストーリーで相手をタグ付けしたり、記念日を投稿したりと、比較的オープンな雰囲気があります。
もちろん、噂になることを避けたい人もいますが、今でも恋愛をするとSNSで共有するのが一般的とされています。
むしろ、恋愛をあまり表に出さない場合は、何かを隠しているのではないか、あるいは他の異性に余地を残しているのではないかと受け取られることもあります。
一方、日本の場合は少し異なります。
日本では恋愛をあまり表に出さない、あるいは相手がはっきり見えない形で投稿するケースが多いように感じます。いわゆる、「匂わせ」と呼ばれるもので、恋愛相手を見せたいけど、少し重く感じるときには間接的に誰かといるのを載せて、他の人から「恋人かな」と思わせる方法です。
日本人にとって恋愛は個人的なものと考えられているため、他人に直接知らせる必要性をあまり感じないのかもしれません。韓国では恋愛の話をすぐに共有することが多いのに対し、日本人の友人からは時間が経ってから知らされることもあり、驚いた経験があります。
・デート中の振る舞いの違い
二つ目は、このような恋愛の見せ方の違いが、屋外での行動にも表れている点です。
韓国では、外でデートをする際に手をつないだり腕を組んだりすることが自然です。周囲に迷惑をかけない範囲であれば問題ないと考えられているようです。
韓国では、お互いが恋人であることをある程度周囲に示したいという傾向があります。
そのため、軽いスキンシップすらない場合、「なぜ恋人であることを隠したいのか」と寂しく感じる人もいます。
また、スキンシップだけではなく、ペアルックのように日常生活でも恋人がいることを示したいと思うカップルが多いのです。
それに対して日本では、外でのスキンシップはあまり多くないと言われています。個人差はありますが、デート中でも手をつなぐ程度にとどめ、それ以上のスキンシップはかえって周囲への配慮に欠けると感じられることもあるようです
周囲への配慮を重視する日本の文化が、恋愛にも表れているのかもしれません。
・恋愛におけるコミュニケーションの違い
最後に、恋愛中の感情表現にも違いが見られます。
韓国では、恋愛において感情表現が比較的直接的であるとされています。愛称を使ったり、電話やメッセージの頻度も高く、日常的に言葉で気持ちを伝えることに慣れている文化だと言えるでしょう。
一方、日本では韓国に比べて愛情表現はやや控えめであると感じます。相手の個人の時間を尊重する文化があるため、毎日頻繁に連絡を取り合うよりも、必要なときにやり取りをすることが多い傾向があると私には見えます。
直接的な言葉よりも、行動を通して気持ちを伝えることが、相手に負担をかけずに想いを伝える方法だと考えられているのかもしれません。
そのため、日本人の友人の恋愛の話を聞いたときに、「本当に付き合っているのだろうか?」と感じたこともありました。
近年では日韓カップルも増えており、こうした恋愛観の違いが原因で衝突が生じるケースもあると言われています。お互いにとって大切な関係であるからこそ、相手の恋愛観を理解し、尊重することが重要だと考えます。
ちなみに私の恋愛観は……ヒミツです。
執筆:カン・へジュ(KANG HYEJOO)
Photo:Rocketnews24