
ジャンボ〜! ナイロビでタクシー運転手をしている、ポテト大好きなカンバ族のチャオスだよ。
今日は、友達とポテトを食べに行ったときの話をするね。
僕らが行ったのは「Snack and Chill(スナック アンド チル)」というお店。くつろげそうな名前である。
でもね、実際はちょっと違ったんだ。
店に入ってみると、スタッフの姿が見えない。いや、正確にはカウンターの奥にいるんだけど、出てこない。しかも「いらっしゃいませ」もない。
僕らはそのまま待ってみた。5分……10分。でも誰も来ない。
そのとき、すでにポテトを食べていたお客さんが僕らにこう言った。
「テーブルを叩きな。そうすれば来るよ」
なるほど、そういうスタイルらしい……って、どんなスタイルだよ!
僕らは半信半疑で、テーブルをトントンと叩いた。
すると……本当にスタッフが出てきた。
でもね、ここからも、なかなかスムーズにはいかない。
注文を聞いてくれるまでに時間がかかるし、全体的に動きがゆっくりだ。正直に言うと、あまり気持ちのいい対応ではなかった。
それでも僕らはポテトを注文した。
するとスタッフが言った。
「ポテトはいろいろあるよ。普通、スパイシー、マサラ、それからマヤイ(卵入りポテト)」
さらにこう続けた。
「普通のポテトにはコーヒーは付かない。でもそれ以外はコーヒーが付くよ」
なるほど、それならと僕らはスパイシーポテトを選んだ。
しばらくして運ばれてきたポテトには、たしかにコーヒーが付いていた。
ただし。
コーヒー、ほぼお湯。
見た目も味もかなり薄くて、「これはコーヒーなのか?」と思うレベルである。
そしてポテト。これがまた強烈だった。
辛いというより苦い。食べながら思わず涙が出そうになるくらいで、僕らは思わず顔を見合わせた。
正直に言うと、あまり好きな味ではなかった。むしろ口の中がヒリヒリして、少しやられた感じがした。
それでもなんとか食べて、支払いは120ケニアシリング(約140円)。
名前のとおり「チル」できるかと思ったけど、僕らにとってはなかなか刺激が強い体験だったよ。
もし行く人がいたら……テーブルを叩く準備をしておくといいかもしれない。トントントン、と。では、クワヘリ!
執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
▼彼は友達のポール。職業は八百屋。よく一緒にメシを食いにいくメシ友でもある。
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