
ゲオで「エアソファ(3298円)」を購入した。名前のとおり、空気を注入して組み立てるソファで “いつでもかんたんに使える” のが特徴らしい。無印で数年前に話題になった「空気でできたソファ」みたいな感じだろうか。
パッケージの画像を見ると、女性が深く腰かけてリラックスしているのが分かる。大人1人がゆったり座れるくらいのサイズ感で約3000円は安い。試しに買ってみることにした。
・ゲオで買ったエアソファ
シングルサイズのソファなら、1人暮らしの方はもちろん、パッケージの説明にもあるとおり突然の来客用としても使えるだろう。
ただ、今のご時世「突然の来客」なんて滅多に来ないのも事実。それでも緊急用としてソファを1つくらい持っていても損はない。箱に収納しておけばそれほど邪魔にもならないし。
・箱の中身
箱の中身は、エアソファ本体・空気入れ・説明書・リペアテープ(2枚)のみ。ソファの耐荷重は約80キロとのこと。私の体重も約80キロ。かなりギリギリの戦いとなることが予想される。
組み立てはシンプルだ。エアソファの底面に空気栓が2カ所(本体・座面)あるので、本体・座面の順番に空気を入れるだけ。たしかに “いつでもかんたんに使える” のが売りなら、パパッと組み立てられる方がいいに決まっている。
・空気を入れてみた
さっそくホースをねじ込み、本体に空気を注入する。突然の来客が訪れたことを想定し「お茶を1杯用意する」くらいのテンポでソファを組み立ててみよう。
シュコシュコシュコシュコ……
シュコシュコシュコシュコ……
キッツ……!
・死にそう
「お茶を1杯用意する」どころか「100mダッシュを数本くり返す」レベルの気合いとタフさが必要らしい。
かなり本気にならないといけないため、下手すると突然の来客にブチギレてしまうかも。空気栓がたまに「ピィィィ!」と鳴るのも地味にうるさい。
その後もシュコシュコし続け……
なんとかソファの形になった。
続いて座面にも空気を入れて完成。気合いMAXでも10分くらいかかったので、普通ならもう少し時間がかかるだろう。本気でサブソファとして使うなら電動空気入れを用意した方が良いかもしれない。
パンパンに膨らんだソファを見て気づいたのが「座面の狭さ」である。
果たしてパッケージの女性のようにゆったり座ることはできるのだろうか。
実際に座ってみると……
セッマ……!
全然無理……余裕一切なし。足をソファに乗せてくつろぐなんてほぼ不可能だ。少なくとも私(180cm・80kg)は、体育座りのような姿勢でギリギリちょこんと足を乗せるのが限界。パッケージの女性のようにリラックスするのは難しかった。
もし友人宅を訪問して、襖の奥から「ピィィィ」という音が10分ほど鳴り続け、その後、汗だくの友人がこのソファを持ってきて「どうぞ」と言ってきたら……正直引く。
とはいえ、約3000円と考えれば悪くない商品ではある。大人がゆったり座るには厳しいが、子供用のソファとしてなら十分アリだろう。興味があればお近くのゲオでチェックしてみてほしい。
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.
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