
同じアジアでも日本とは文化が違う中国。ゆえに、飲み物も全然違う。例えば、国民的ドリンクに「王老吉(ワンラオジー)」という商品があるんだけど、これはポカリスエットくらい甘いウーロン茶って感じの味である。
以前の記事で、池袋中華街のガチ中華『大豊収鉄鍋炖 池袋西口店』の経営者・川辺(かわなべ)さんに招待されたことをお伝えした。酒をあまり飲まない私(中澤)。その夜は王老吉ばかり飲んでいたのだが、そんな私を見て川辺さんが珍珍を出してきた。
・気をつけろ
「チェンチェン」と読むらしいこのドリンク。ピンイン的には「Zhēn Zhēn」で巻き舌音「zh」で始まり、「ジェン」に近いイントネーションを繰り返す言葉なので注意してくれ。
赤い水玉模様で可愛い珍珍。懐かしさが感じられるデザインはどことなく昭和っぽさが漂ってる。パッケージによると、1992年に誕生した様子。つまり珍珍は34歳なわけか。
・細心の注意を払う
デザインの発想ってどの文化圏も似たようなものなのかなあ? サブカル的な何かが刺激されたことはさて置き、プルタブを開けてみると「プシュー!」と音を立てる珍珍。勢いがある。
細心の注意を払いながら少し舐めてみたら舌がピリピリした。炭酸飲料のようである。飲んでみたところ……
ライチの風味と甘ったるさが口の中に広がる。甘みの質はシロップ的で、どこか安っぽい甘みとシュワシュワする微炭酸は子供が好きそうだ。日本の飲み物で似ている味を探したけど、マジで浮かばないところに文化の違いを感じる。
・珍珍は中国で流行っているのか
珍珍は流行っているのか川辺さんに聞いてみたところ、「流行というより昔からある定番」とのこと。どうやら、珍珍のポジションは日本で言う三ツ矢サイダーくらいのようである。川辺さんいわく「どこでも売ってる感じ」とのことなので、中国は珍珍だらけなのかもしれない。
なお、『大豊収鉄鍋炖 池袋西口店』のメニューを確認したところ、珍珍は税込363円だった。
ちなみに、Amazonを検索してみたところ、珍珍24本入りが税込3650円で売られていた。すなわち、1本152円なんだけど、その代わり、24個セットとか10個セットなどのセット販売しかない様子。
そんなに珍珍はいらないという人は、『大豊収鉄鍋炖 池袋西口店』で味見してみるのもいいかもしれない。
・今回紹介した店舗の情報
店名 大豊収鉄鍋炖 池袋西口店
住所 東京都豊島区西池袋1-23-1 エルクルーゼビル5階
営業時間 11:00~23:00
定休日 無休
参考リンク:Amazon
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
▼ちなみに、王老吉(ワンラオジー)はこちら