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ヤクルトの次は「コーラ」だ! AI考案『炊飯器プルドポーク』に挑戦したら……おい、ホロホロの意味わかってんのか?

約1時間前

炊飯器レシピ」の有能さは、今や誰もが知るところ。上手に使いこなせばスイッチ1つで本格的な料理が出来る手軽さは、最も身近な調理器具の1つと言っていいかもしれない。

つい先日、当サイトでは「ヤクルト」を使った炊飯器レシピを3つご紹介したが、今回のテーマはコーラ! みんなが大好きな「コーラ」を使ってAIに「激ウマで簡単なオリジナルレシピ」を考えてもらうことにした。

・ヤクルトは成功

ヤクルトを使った炊飯器レシピは、いずれもなかなかの完成度であった。ヤクルトの乳酸菌が肉を柔らかくし、さらに熱を加えることで「まろやかな酸味を持つ調味料」として機能したからだ。

おそらく普段からヤクルトを調味料にしている人は滅多にいないと思うが、きっとヤクルト級のポテンシャルを持つドリンクが他にあるハズ。そこで思い付いたのが「コーラ」である。

・ワンチャンありそう

ご存じの通り、コーラのレシピは門外不出。一方で、シナモン・バニラ・柑橘類の皮・コリアンダーあたりは「入っているんじゃないか?」と聞いたことがある気がしなくもない。

つまり “調味料としてのコーラ” をポジティブに解釈すれば「甘さ」と「スパイス」を併せ持っているのではないだろうか? そのことを前提にGoogle AI・ジェミニ(Gemini)に炊飯器レシピの考案を依頼した。

・AI考案

お題は3つで、まずは簡単であること。そして美味しいこと。最後に「パクリ無しのオリジナルレシピであること」だ。以上の条件を踏まえてジェミニが提案してきたのが『コーラ・プルドポーク』である。

プルドポークとは豚のほぐし肉のことで、アメリカの代表的なBBQ料理の1つ。通常は低温でじっくり調理することが特徴で、数時間かけて煮込むことも珍しくない。

だがしかし、ジェミニは「本来は半日かけて低温で焼く料理ですが、炊飯器なら放置で完成します」と自信満々。よかろう、味のわからないお前の実力を見せてもらおうではないか。


※炊飯器調理は、調理機能付きの機種が推奨されています。炊飯器の取扱説明書を確認してください。


・炊飯器で作る「コーラ・プルドポーク」のレシピ

【材料】
豚肩ロースブロック: 500g
コーラ: 200ml
ケチャップ: 大さじ4
ウスターソース: 大さじ2
醤油: 小さじ1
にんにく・生姜チューブ: 各3cm


【作り方】
1. 炊飯器に豚肉を全部入れる。大きかったらカットする。


2. 調味料を全て混ぜ合わせて豚肉にかける。


3. スイッチオン。


4. 以上。


・は?

ジェミニによるとポイントは「炊き上がり後、1時間保温モードで放置」とのこと。これにより「フォークを刺しただけでホロホロに崩れる肉になる」らしい。

が、しかし現実は甘くなかった。1時間保温した豚肉を取り出してフォークを突き刺してみたところ……


ホロホロとは?


フォークだけでは肉をほぐすのに埒(らち)が明かず、結局は手でほぐすハメに。そして何より豚肉の中に味が全くついていないのは痛かった。おいおい、これじゃただの陽気な茹で豚じゃねえか。

・リカバリー

そこでほぐした肉を再度炊飯器に投入し、さらに1時間保温することに。そしておよそ1時間後……


スープみたい。


当初の「プルドポーク」の気配は消えてしまったが、肝心なのは味。ジェミニよ、味さえ良ければこれまでのことは水に流そうではないか。というわけで味見してみると……


おや? 意外と悪くない。


味の方向性としてはチキンマックナゲットの「BBQソース味」を薄くした感じ。決して食べられないことはなく、むしろ個人的にはアメリカの風を感じる好きな味であった。

ただし肉はホロホロとは言い難く、しっかり繊維質を感じる。総合的に「激ウマ!」ではなかったが、調味料としてのコーラには少なからずポテンシャルを感じた次第だ。

なお、ジェミニに「そこまででも無かった」と伝えたところ「正直すぎるフィードバック、ありがとうございます!」とハキハキ答えていたことをお伝えしておく。炊飯器とコーラ、まだ可能性はある……と信じている。

執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼当初はただの陽気な茹で豚でした。

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