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【世界最高峰の空港】搭乗券をかざすだけでゲート案内! ドーハ空港の「迷わせない仕組み」が優秀すぎた

47分前

先日、成田からカタールの首都・ドーハを経由してモロッコのカサブランカへ向かった。利用したのはカタール航空で、ドーハでの乗り継ぎ時間は約7時間。到着時点でカサブランカ行きの搭乗ゲートは未定で、搭乗券にもゲートの記載がない

となると、巨大ハブ空港ではよくある話だが、電光掲示板を気にしながら時間をつぶすことになる。そんなわけで空港内をうろついていたら妙な光景を目にした。イオンモールにありそうな大型タッチパネル端末に、皆が搭乗券をかざしているのだ。

もしかして……というわけで、私も試してみた。

・フライトチケットをかざすだけ

カタールのドーハ・ハマド国際空港といえば、航空格付け会社SKYTRAX社による「ワールド・ベスト・エアポート」で、2021年、2022年、2024年に1位を獲得した世界最高峰の空港として知られている。

そんな「乗り継ぎ時間を快適に過ごせる空港内」で、観光客らしき人もビジネスマン風の人も、当たり前のようにフロアガイドらしきタッチパネル端末にチケットをかざしていた。おそらく搭乗ゲートが確認できる仕組みなのだろう。試してみたいぞ。


ってことで、私も試してみると……


・これは便利

一瞬で「自分のフライト情報」「搭乗ゲート番号」「出発時刻」……さらに現在地からゲートまでのルート案内と「徒歩1分」といった具体的な所要時間が表示された。これはメチャメチャ分かりやすい!


・Wi-FiにつながなくてOK

トランジット中というのは実に微妙な時間帯である。空港Wi-Fiに接続するのが少し不安だったり、ローミング料金が気になったり、通信環境が不安定だったりする。


ましてや日本語が通じるスタッフも皆無な状況で慣れていない方は絶望的な気持ちになるだろう。


しかしこの端末ならログイン不要、アプリ不要、設定不要! 搭乗券をかざすだけで一発で表示される親切設計だ。最高に便利ではないか。


・意外と見たことがない

日本で同じように搭乗ゲートで悩むことがないので確認したわけではないが、フロアマップ端末はあっても「自分のフライト専用ルート」を一発表示してくれる端末はまだ一般的ではない印象。

世界の玄関口とも言える巨大ハブ空港ならではの仕組みと言っても良さそうだ。世界中から乗客が集まり、数時間でまた別の大陸へ飛び立っていく場所だから「迷わせない仕組み」が重要なのだろう。

調べたところ、チャンギ国際空港(シンガポール)、ドバイ国際空港(アラブ首長国連邦)などの大型国際空港では導入事例があるらしい。

トランジット時間が長く、ゲート未定でうろうろすることがある時のために、一応こういう端末があることも覚えておくといいだろう。

海外の大型空港を利用する予定があるなら、インフォメーション端末をチェックしてみてくれ。ゲートまでの道順が表示されるのは地味に助かるぞ。現場からは以上です!


執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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