東海地方や関西へも展開している回転寿司チェーン「にぎりの徳兵衛」が、2026年も福袋を販売。

税込3500円で、食品系商品+総額5800円分のクーポン付のこと。3500円で5800円分のクーポンってお得度合いエグくない? しかも、寒い時期に嬉しいミツカンの鍋セットも付いてくる。

神福袋の予感がしつつ、実際に中身を確認してみると……。本当にお得と言えるのか微妙なラインだった。

・事前予約で無事ゲット

「にぎりの徳兵衛」の福袋は、店頭販売のほか、12月から予約も可能。

岐阜への帰省のタイミングに合わせて事前に予約し、無事ゲット。

早速、義実家にて中身をチェックしてみた。(何も知らない義母は、この嫁は福袋大好きだなと思っていると思う)


・福袋の中身は7点セット

3500円の「にぎりの徳兵衛」福袋の中身はこちら。

・ミツカン しゃぶしゃぶのたれ 金づくし(250ml)
・ミツカン ぽんしゃぶ(250ml)
・〆まで美味しいごま豆乳鍋つゆ ミニパック(1人前×4袋入り)
・〆まで美味しい寄せ鍋つゆ ミニパック(1人前×4袋入り)
・寿司醤油(200ml)
・健康四番茶玄米入り お茶缶(100g)
・クーポン

ミニパック鍋つゆは、在宅勤務時のランチにひとりでも食べられるから結構重宝する。

パッケージを見ると、追いスープにも良い分量だそうだ。確かに家族で鍋をしていて、つゆを足したいときあるもんな。

醤油は、いつでもありがたい存在。「にぎりの徳兵衛」の寿司醤油はジャパン・フード・セレクション《スペシャリテ部門》グランプリを受賞しているそう。

他にも、「健康四番茶玄米入りお茶缶」やミツカン商品などが入っていた。


・総額5800円分のお得なクーポンは……使い勝手が厳しすぎる

お待ちかねのクーポン。

内訳は300円券が16枚と500円券が2枚となっている。一見お得に見えるが、よくよく確認すると話が変わってくる。

まず、300円券も500円券も税込1500円ごとに1枚しか使えない。そして、利用期間が2段階になっており、よりお得な500円券の使用期間が、ちょうど忘れそうな頃という設定……。

ちょっと計算してみると、300円券を使うには最低でも1500円の飲食が必要で、実質的な割引率は20%。500円券の割引率は約33%。さらに店内飲食か店頭払いのテイクアウトのみ有効で、デリバリーは不可。他のクーポンやサービスとの併用もできない(株主優待を除く)。


・クーポン戦略

もう少し計算してみよう。

300円券16枚を使い切るには、1500円×16回=24000円の利用が必要。500円券2枚で3000円。合計27000円も使ってようやく5800円分の割引を受けられる計算だ。

にぎりの徳兵衛(天王店、桑名店、稲沢店は除く)、海鮮アトム各店で利用できるとはいえ、ヘビーユーザーでなければ使い切れないだろう。

公式HPをきちんと読み解けば分かることだったが、ハードルの高さに微妙な気持ちを隠し切れない。

ちなみにミツカン商品はメーカー参考価格で合計約1700円、醤油が560円で、お茶缶が意外に高価で1060円だった。商品分は総額3320円。3500円の福袋代金の元を取ろうとするためには、クーポンを使うしかない。


・ヘビーユーザーじゃないと厳しいかも

「にぎりの徳兵衛」の福袋は、週1ペースで通うようなヘビーユーザーにはオススメだが、月に1~2回程度の利用頻度では、クーポンを使い切るのは現実的ではない。

むしろ、ほとんどの人が結局使わずに期限切れになってしまう可能性が高い。福袋というより「常連向けの特典セット」という表現の方が正確かもしれない。

参考リンク:にぎりの徳兵衛 福袋
執筆:夏野ふとん
Photo:RocketNews24.

▼健康四番茶玄米入りのお茶缶は金ピカの箱に入っていた

▼500円クーポンを1枚でも使えば、一応もとは取れる計算。でもメーカー参考価格での計算なので、実際はもっとクーポンを活用しないとお得度は低い