
ターゲティングとは恐ろしい。こういうのは、こないだ自宅の掃除で「圧縮袋」を使ったからなのだろう。興味を示したと判断され、自分のSNS上で関連動画が明らかに表示されるようになったのだ。
片付いたし、ぶっちゃけもう圧縮袋は必要ないのになぁ。──なんて思っていたら、当編集部はとにかく汚オフィスだったのを忘れていた。
これから本格的に福袋特集が始まったら足の踏み場もなくなるというのに、すでに服が散乱してるじゃねぇか……。今から圧縮袋を注文して自分がやるのもめんどくさいしなぁ……って、そうだ!
SNSで流れてきてバズってた「服を整理する方法」を試してみよう。めちゃくちゃ簡単だったから、大体の流れはなんとなく覚えているし。
用意するものは大きめのビニール袋(今回は45リットルのゴミ袋)、紙コップ、掃除機。たったこれだけで、まぁどの家庭にも置いてあることだろう。
んでもって、やる手順は超がつくほど簡単。まずは紙コップの底を切り抜き〜の
そこに服を入れたビニール袋の口を通す。あとは掃除機を当ててスイッチを押せば……
キュイイイイィィィーーーン!!
最後に口を縛って……
ほい、完成。あらまぁ、なんということでしょう! 汚いオフィスの床に散乱していた服がこの通り〜!!
袋の中の空気を吸うのだから そりゃそうなるよね〜という結果ではあるが、いざ自分が片付ける立場になるとそのグッズの存在に意外と気づかないものである。
なお、掃除機の機種によっては、長時間吸い続けると故障の原因になる可能性もある。短時間でパパッとやるのがコツだぞ!
生活の知恵とも言えるこの方法。もちろん、ちゃんとした圧縮袋に比べると耐久性などいろんな面で劣るが、その場を凌ぐには十分すぎる……と言っていいだろう。
圧縮された袋はかなりコンパクトになるので、今から圧縮袋を買いに行く時間さえないなんて時は使っていただきたい。それではよいお年をお迎えください。
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.
▼棚の狭いスペースにだって置ける!