
目に見えずとも、人や物が発する雰囲気のことを「オーラ」と呼ぶ。よく「芸能人オーラ」などと耳にするが、生きていると稀に「オーラがあるなぁ~」という人と巡り合うものである。だがしかし……。
あなたはオーラそのものを召し上がったことはあるのだろうか? ポークビンダルー修行真っ最中の私は、もしかしたら大塚の『カッチャルバッチャル』でオーラを食べたのかもしれない──。
・ポークビンダルーとは?
まずは聞き慣れぬ人も多いであろう「ポークビンダルー」について説明しておきたい。ポークビンダルーとはインドのゴア地方発祥のカレーで、最大の特徴は酢(ワインビネガー)を使用していることだ。
簡単に言えば “すっぱからいカレー” であり、その味わいはまさに唯一無二。全てを受け止めるカレーの奥深さが生んだ、中毒性抜群の一杯である。
どうかこの素晴らしきカレーを多くの人に知って欲しい! というわけで私は現在「ポークビンダルー修行」の真っ最中。美味しいポークビンダルーをご存じの方は、ぜひこちらから教えてください。
・8食目
さて、ここでこれまで食べて来たポークビンダルーを振り返っておきたい。
東京駅「エリックサウス」
酸味は弱めでニンニクがガツンとインパクト系。ポークビンダルーはレギュラーメニューではない。
渋谷「ポークビンダルー食べる副大統領」
強めの酸味。ビネガーキレキレ系のポークビンダルー。
高円寺「くじら」
突き抜ける酸味と辛さ。高円寺らしさ全開の尖ったポークビンダルー。
中野「レインボウスパイス」
まろやかな酸味と強い旨味。誰が食べても絶対に美味しいビギナー向きのポークビンダルー。
代々木公園「スパイスポスト」
とてもとても淡い酸味と辛味。まるで聖母のような優しいポークビンダルー。
高円寺「negombo33」
まるでフルーツのような爽やかな酸味。現在のところポークビンダルーのド真ん中的な位置づけ。
末広町「モチヅキカレー」
辛さ控えめ & 主張の強いスパイス。思い出すだけでヨダレが出そうな酸味しっかり系ポークビンダルー。
・弱点
さて、カッチャルバッチャルのポークビンダルーに行く前に私の弱点をお知らせしておきたい。私の弱点はズバリ、スパイスへの造詣が乏しいこと。クミンやカルダモンくらいならわかるが、後はサッパリわからない。
なので基本的には「美味しい」「芳醇」「複雑」くらいまでしか感じ取れないのだが、カッチャルバッチャルのポークビンダルーに関してはオーラを感じた。オーラの正体は当然スパイスなのだろう。
そのカッチャルバッチャルは読者の方から「笑ってしまうほど美味しい」「本当にスゴイ」等々、大絶賛の声が声が寄せられたお店。また調査によると4年連続で「ミシュランビブグルマン」を受賞しているそうだ。
で、同店はポークビンダルーがレギュラーメニューではないため、私は2回目の訪問で遭遇。お店の方によると「平日は2日に1度くらいのペースで提供している」とのことであった。
ポークビンダルーはランチ価格が「カレー1種(ハーフナン、ハーフライス付き)」で1200円。他のカレーと組み合わせ可能な「カレー3種」が1400円となっている。今回は「カレー1種(プラス200円でナンをチーズクルチャに変更)」をオーダーした。
・オーラすごい
やがて目の前に現れたのはインドスタイルのカレーで、修行を始めてからナンもといクルチャは初めて。そしてさっそく食べてみると、これがオーラ全開! 口に入れた瞬間、これまで感じたことが無いオーラが爆発的に広がるのである!
正直なところこれが何のスパイスなのかわからないが、言葉にすると「オーラ」としか言えないほどそのオーラは圧倒的。オーラの先にポークビンダルーが出てくる感覚だ。
また甘めでほど良い酸味のポークビンダルー自体もめっちゃウマい! 辛さはそこそこだったので “甘酸っぱいポークビンダルー” と言っていいだろう。これまたすごいポークビンダルーと出会ってしまったぜ……!!
結局のところミニライス(100円)を追加注文し、ポークビンダルーを汁一滴も残さず完食。読者の方が「笑ってしまうほど美味しい」と言うのも納得の絶品ポークビンダルーであった。
レギュラーメニューでないところはややリスキーだが、カッチャルバッチャルのポークビンダルーもまた独創的かつ最高にウマい一杯であった。修行を重ねいつかオーラの正体を知れるくらいにはなりたいと思っている。
・今回訪問した店舗の情報
店名 カッチャルバッチャル
住所 東京都豊島区南大塚3-2-10 林ビル 2F
時間 ランチ12:00~14:30(LO14:00)/ 17:00~22:00(LO21:30)
定休日 日曜日
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
P.K.サンジュン













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