びっくりドンキーと言えばハンバーグディッシュ! ジューシーなハンバーグとご飯とディッシュサラダが盛りつけられたワンプレートは豪快かつ満足度が高い。米も国産だし、ランチメニューについてくる味噌汁がまたウマイのである

そんなハンバーグディッシュを文字通り支えているのが「例の皿」だ。木でできた温かみと柔らかみのあるデザインがびっくりドンキーの魅力を端的に表しているため、私(中澤)は敬意をこめてそう呼ばせてもらっている。全国74万のびくドンフォロワーに刻まれているだろう心の形。あの例の皿が販売されていた!

・発見

例の皿が販売されていることを知ったのは、びっくりドンキー新宿靖国通り店。この店には順番案内の機械の横に地味にグッズコーナーがあり、順番待ちの時に目に入るのでたまにチェックしていたところ、そこに例の皿が加わっていることを発見したのだ。

思わず、グッズコーナーの前に座り込んで詳細を確認してしまった私。ちょっと前までは同じ木皿でも小さめのものしか置いてなかったけど間違いない。店舗で使われているサイズだ。買うしかねえ! その名も『「びっくりドンキー」のディッシュ皿』である。

・使ってみた

おお……手元に置くとまた違った感動があるな。せっかくなので、この皿でハンバーグを食べてみたい。そこで取り急ぎ盛り付けるために、オリジン弁当でハンバーグかにクリームコロッケ弁当を買って来た。一応、ディッシュサラダに見立ててアボカドエビブロサラダもチョイスして盛り付けてみたところ……

漂うびっくりドンキーの霊圧。離れていても一緒だ。いついかなる状況でも我々の心の中にあるびっくりドンキー。その心の繋がりを実感することができたのであった。

・使用して感じたこと

実際に使用してみて気づいた点を言うと、洗う時の肌触りが柔らかい。スベッとしている割に木の弾力みたいなものもあるから手触りが優しいのである。洗っていて気持ちいいからまた洗いたくなった。汚れも落ちやすいし。

洗った時の感触こんなに違うんだなあ。びっくりドンキーの皿洗いだったらしても良いかもしれない。その手触りに上質さが感じられた例の皿。普段の客と皿という関係では知れないことばかりで一歩進んだ関係になれた気がした。

・衝撃だったこと

店で会うのとは違う素の表情が垣間見える例の皿。その本音を聞いているかのような体験はびくドン好きとしては貴重なものと言えるだろう。ただ、実はそんな体験の前に衝撃を受けたことがあった。それは価格である。「買うしかねえ!」と思った私が一瞬止まって考えたこの皿の価格は……


税込5280円。レギュラーバーグディッシュのMサイズ5個分! 

この皿そんなに高かったのか……!! 前述の通り、木製の皿を買ったことがない私は、木製皿界隈の価格感覚がないんだけど、普段使ってる皿から考えると高級な部類に入る価格だ。

でも、さらに衝撃だったのは、皿素人の自分ですら質の高さを感じたこと。使ってみたら確かにそれくらいしてもおかしくないような説得力があったのだ。

そんな皿分を含めるとレギュラーバーグディッシュは6320円。それを1040円で食べていると考えるとめちゃコスパが良い。普段意識したことがなかったけど、結果としてびっくりドンキーのこだわりを垣間見たのであった。

参考リンク:Amazonびっくりドンキー
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

▼使用上の注意

▼よく見ると色んな食器系グッズがある