長い戦いになるんだろうなと思っていた。下手したら、数時間は外に立ちっぱなしだろう。だから防寒グッズをしっかり用意。準備万端でお店に向かったのだが……え?

思ってたのと全然違う〜! でもめっちゃラッキーーーーー!!!!

・ハードな予感

簡単に説明しよう。数時間前、私はビアードパパの福袋を買いに行った。私にとっては生まれて初めてのビアードパパ福袋。分からないことが多いので、当サイトの過去記事を調べると……

昨年(2024年)担当した記者(K.Masami)は、行列に1時間半並んだそうだ。記事にある写真を見ると、長〜〜〜い列が伸びている。


その1年前(2023年)も行列で、購入までに1時間かかったとのこと。


写真を見るだけで分かる。これは過酷なヤツだ。

おそらく今年(2025年)もハードだろうと思い、覚悟を決めて店に向かったら……



ほぼ人がいねえええええ!


え? もしかして福袋はまだ販売されていない感じ? そう思って近づくと……



バリバリ売ってる!!


すぐに自分の順番が来たので、戸惑いながらも「福袋1つ」と伝える。すると……



20秒ほどで福袋ゲットォオオ!!



・なぜ?

それにしても、なぜこれほど楽勝でゲットできたのか? 1つ可能性として考えられるのは、2025年版が劣化したことだ。当然ながら、人気がなければ行列にはならない。

気になったので昨年の福袋と比較してみたら、1年前に当サイトで紹介したビアードパパ福袋は2600円だった。今年は3000円だから、400円値上がりしたことになる。

ただし、昨年は500円引きの割引券が4枚だったのに対して、今年は5枚


ってことは、実際今年は値下げされている? いや、待て。1年前はシュークリームが6個で、今年は合計5個に減っている点も見逃してはならない。


細かく計算すると複雑だが、記事によれば昨年はトータルで777円お得だったそうだ。対して今年は700円お得と書かれているから、お得度自体は77円減ったことになる。


たったの77円? それくらいだったら、昨年とほぼ変わらない。むしろ、昨年に比べてあらゆるものの値段が上がっていることを考えると、より良心的になったとすら言えるかもしれない。



・地域差

というわけで、入手難易度が大きく変わった理由はよくわからない。間違いなく地域差はあるだろうから、今年も行列のできる店舗があっても不思議ではないし、下手したら購入までに何時間もかかるかもしれない。

逆に言うと、並んでいる人が少なければ買い。なにせ中身は……



コレ! 元が取れることは約束されているので、その点はご安心を。


参考リンク:ビアードパパ「ビアードパパの福袋2025
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

▼注意点があるとしたら、割引券の期限がそこまで長くない(2月28日まで)ことだろう

▼言うまでもなく、シュークリームは美味い

▼なお、5つのシュークリームのうち3つは「パイシュークリーム(カスタード)」で、2つは季節限定の「贅沢いちご」