普段よくお茶を飲む人にとって、福袋販売が盛んなこの時期は絶好の仕入れ期間。お茶好き界隈の方々は、いろいろなお店の福袋を掛け持ち購入しては積み茶に歓喜している印象がある。普通に買うより断然お得だもんね。
店によって福袋にもいろいろ特徴があるのだが、紅茶、とりわけミルクティーが好き! という方にオススメなのが「ロンドンティールーム」の福袋!
13種類の紅茶が入っていたのだが、そのほとんどがミルクティー推奨のノンフレーバー茶葉。他店の紅茶福袋ではなかなか見ない攻め切ったライナップとなっていたぞ!
・ロンドンティールーム「デイジー缶 Aセット」中身
ロンティーの福袋開封は今年で3年目となるが、担当福袋の中ではそこそこ購入難易度が高い。
一昨年は発売から20分、昨年はまさかの1分というわけわからん早さで完売したからな……。大阪のローカル紅茶専門店でありながらこの早さというのは、全国各地に販売を心待ちにしているファンがたくさんいるということなのだろう。
だが、今年はちょっと様子が違って、発売から数日経っても在庫が残っていた。昨年より販売数を1.5倍に増やしたというのもあるだろうが、もしかしたら物価高での買い控えもあったかもしれないな。
とはいえ、発売開始から1週間ほどで全て完売していたので、人気の高さは健在。今年も発売開始時間前から待機し、無事「デイジー缶 Aセット」を購入できたのでさっそく開封していこう。
・ピーターラビット™デイジー缶 40p入
・ニューイヤーブレンド2025
・ウィンダミアティー
・ロイヤルミルクティー RM-023
・カウンテスロンドン
・ロンドンブレックファースト
・クイーンマリー
・イングリッシュガーデン
・ベアトリス
・レディロンドン
・アフタヌーンブレンド
・ファイブオクロック
・シャーウッドフォレスト
今年のロンティー福袋は、紅茶が13種類(2柄)・17種類・19種類と用意されていて、どのセットもイギリスの国民的絵本「ピーターラビット」の紅茶缶が入っている。
今回選んだのは「デイジー缶 Aセット(10800円)」。昨年と値段は変わらずだが、紅茶は1種類減っていた。ただ、どの紅茶もオンラインストアでは900〜1700円くらいするので、定価で購入するよりはかなりお得なのだろう。
紅茶の種類一覧が入っていてオススメの飲み方を記載してくれているのだが、ミルクティー向け茶葉が圧倒的に多い。というかむしろミルクティーしか飲ませへんでという勢いだな。
福袋の限定茶『ニューイヤーブレンド2025』だけがストレート向けとなっていて、主役なのに1人だけボッチみたいな状態になっているのがちょっと笑える。まあ、一覧はあくまでも「オススメの飲み方」なので、ミルクは入れても入れなくても個人の好みで大丈夫だ。
もう一種の福袋限定茶葉『ウィンダミアティー』は、ピーターラビットの聖地・ウィンダミア湖にあやかったミルクティーブレンド。
澄み渡る湖畔の水と空気をイメージしたとのことで、さわやかでスっと飲みやすい紅茶だった。クセが無いので何にでも合いそう!
・完売しているが再販が来るかも!?
どの紅茶もたっぷり50gで、紅茶缶も40バッグ入り。1番容量が小さい福袋を選んだけど、余裕でこの冬は乗り切れそう!
毎日たくさん飲むという方は17種や19種の大容量タイプが良いかもしれないが、ロンティー初心者というかたはまずは13種の福袋がオススメかも。紅茶缶は既存のものなので、ロンティーのお店の味が楽しみたいという方は13種が1番コスパ良い気がするんだよね。
すでに売り切れた福袋のオススメをしてるということは……そう、ロンティー福袋は再販の可能性があるのだ。「再販希望」の声を受けて現在スタッフさんが調整中とのことなので、気になった方、買い逃した方は続報を待たれよ!
参考リンク:ロンドンティールーム
執筆:まろ
Photo:RocketNews24.
▼ロンドンティールームは「煮込み式ロイヤルミルクティー」発祥の店。もちろんロイヤルミルクティー専用茶葉も入ってます!
▼大阪のお店に行った時のレポがコチラ。今年SNSでバズってた「ロイヤルミルクティーソフト」をいつか食べに行きたい!