私は涙目の男である。普段コンタクトをつけているときは、目薬が不可欠。ちなみに愛用しているのは、マイティアの「アイスクラッシュ」である。これの爽快感がたまんないんだよな~!
それはさておき……。メイクをするうえで、この体質は割と厄介だ。なぜなら、アイラインを引くときに、確実に涙が出てしまう。ファンデーションがにじむ上に、涙を拭こうものならメイクが崩れてしまう。
どうしたものかと考えた結果、とても単純な解決方法を思いつき、それを実践したところ上手くいった!
・涙でにじむ問題を解決
その方法とは、「先にアイラインを引く」というもの。
今までは、ベースを入れてファンデーションを塗って、眉毛を作って、それから目に取り掛かっていた。すると涙が出てきてファンデーションがにじみ、その度に直していたのだ。今まで目の下に妙な塗りムラがあるのはそのためだ。
いい加減面倒になってきたので、練習14日目はあえて下のアイラインを引かなかったり……。
15日目は思い切って広く塗ってみたが、その実は涙でにじんだので黒く塗り潰していた。
そんな消極的なアプローチではいかん! 俺だって攻めのメイクがしたい!! ってことで、解決策を講じることに。
それが「先にアイラインを引く作戦」だ。ファンデーションを塗る前なら、涙が出てもにじむことはないのである。化粧のセオリーに反するのかもしれないけど、もういちいちファンデを直すのが面倒くさいんじゃ~。
ベースメイクをする前にアイラインだけ引いてしまう。アイラインのありとなしを見比べれば、おわかり頂けるだろう。とても単純な理屈である。
マスカラにも手こずっていて、まばたきの度に余計なところにマスカラが着くから、マスカラも先にやっておいた。
多少線がいびつなのは、腕が未熟だからご容赦を。これでいちいちファンデーションを塗り直さずに済む。しかもアイラインがむちゃくちゃ引きやすい!
ファンデをしてると、目の周りに触れることを避けなければいけないけど、まだファンデしてないから顔に触り放題! これは楽だ。
ってことで普段の練習よりも、サクサクメイクが進んだ。今回は新たにハイライトも導入。賢者(アドバイスを頂ける有難い読者の皆さん)にお教え頂いた「セザンヌ パールグロウハイライト」(オーロラミント)を使ってみよう。Amazonでの購入価格は660円だった。
またしても1時間以上かかってしまった。いい加減スピードアップしたいところだけど、手際が悪いから仕方ない。まだまだ習慣化にはほど遠いので、できる範囲で毎日やろうかな……。
とにかく16日目のメイクができました。
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今回はどうでしょうか?
前回、黒の顔料を筆につけて目の周りの線を描いたら、筆が太すぎて融通がきかなかった。そこで、今は使っていないチャコットのリキッドアイライナー(プロフェッショナルズクイックアイライナー)を使った。これが細い線を描くのにちょうどいい。
そういえば、毎回「シャドウを入れたほうがいい」とアドバイスを頂くのだが、実はいつも入れている。正面写真ばかりでわかりにくいと思うので、今回は少し横の写真もお見せしよう。
このシャドウは薄いかな? 薄いかも……。
今日のメイクは割と上手くいったと思っている。ので! ステージ衣装っぽいものを着て撮影しておこう。こんな感じになる予定だ。
このメイクじゃ、ステージ上では物足りないかなあ。
さらにインパクトの強い衣装だと、ますますメイクが沈んでしまうな。ということは、もっと濃くしていいってことだよね? 次回はさらに濃いめ、目の周りの線をもっと太くしてみたいと思います。
賢者の皆様、引き続き、アドバイスをよろしくお願いします~!!
参考リンク:Amazon
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24