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【東京の隠れ宿1泊3390円】赤坂の繁華街にヒッソリと佇む格安宿がヤバい! 泊まってみたら自宅みたいな居心地で超快適だった

50分前

東京で指折りのオシャレスポット・赤坂。洗練されたオフィスビルや飲食店が建ち並ぶ大人の街として有名だ。

都心部に位置するため宿泊施設も多く、観光・出張の拠点にピッタリである。今回は赤坂の繁華街にヒッソリと佇む格安宿を紹介していこうと思う。


・赤坂の繁華街にヒッソリと佇む隠れ宿

というワケで東京メトロ・赤坂駅を出て歩くこと1分、地図(スマホ)を片手に目的地までやってきたのだが、宿の看板や入り口が全然見当たらなくて困ってしまった。


試しに路地裏へ回ってみたところ、雑居ビルの裏口で小さな立て看板とエレベーターを発見。今夜泊まる「Akasaka The Hostel」に無事到着できた。

少々わかりにくい入り口だが、知る人ぞ知る隠れ宿的な雰囲気が漂っていてゾクゾクする。さっそく宿があるフロアにエレベーターで上がってみよう。


4階の外廊下に出ると下駄箱・玄関ドアが視界に入った。無防備な下駄箱付近は靴やスリッパが散乱していてカオス。

外廊下にほぼ野ざらしで靴を置くのはちょっと心配だ。靴が盗まれたり履き間違いが起こったりしなければいいのだが……。


向かいの玄関ドアは電子ロック付きでセキュリティが万全。

どうやらここはスタッフが非常駐(夕方以降)タイプの宿らしく、あらかじめ送られてきた暗証番号で解錠・入館していく流れっぽい。

ちなみに宿泊料金は楽天トラベルで予約したところ1泊3390円だった。赤坂駅から徒歩1分だし繁華街のド真ん中にあることを考えれば、この宿はコスパがかなり高いと言ってもいいだろう。



玄関ドアを開けると通路の奥にベッドがチラリ。ここから寝室(相部屋)を覗けるというフロアの狭さに少々驚いた。マジで寝るためだけの場所みたいな造りをしていて個人的には嬉しい。


入ってすぐのところで受付カウンターを発見。無人のフロントには宿泊者名簿が置かれていた。

リストにある自分の名前・ベッド番号を確認したらチェックイン完了っぽい。宿泊者のフルネームが丸見えなのはご愛嬌。


同じフロアに休憩スペースなどもあるので、ゆっくりと落ち着いた時間を過ごせそうだ。


トイレは男性用・女性用で分かれているため安心して利用できるぞ。



寝室エリアは2段ベッドや洗面台がズラッと並んでいてユニーク。ベッドサイドに水まわり設備があるとは珍しい。なかなか清潔感があってシャレている。


ありがたいことにウォーターサーバー付きだ。夜寝る前や朝起きたときに水をサクッと飲めるのはグッド。


すぐ隣にシャワールームもあるため、寝支度がスピーディーに整いそうだ。一般的なホステルとは違って移動時間を一気に省けるからマジで便利。まるで自宅にいるような居心地だ。


残念ながらロッカーはないが、簡易的な荷物置き場ならある。ただ、セキュリティが緩めなのでバッグはベッドに置くことにした。


ラッキーなことにマイベッドはフロアの隅っこ。そして掛け布団の上にはバスタオルと歯ブラシが用意されていた。

アメニティを無料で利用できるのは助かる。宿泊施設によってはレンタル料を取るところもあるから嬉しい限りだ。


シャワーを浴び終えて歯も磨いたら今夜はベッドイン。ふかふかのマットレスは寝心地が素晴らしい

枕元にはモコモコのクッションが置いてある。寝る前の読書タイムに背もたれとして使えるからナイス。夜は宿泊客のマナーがいいおかげか騒がしくなることもなく静かに過ごせた。



翌朝のチェックアウトは手続きが不要なので、身支度を整えたらそのまま退館すればオーケー。実に居心地がいい宿だった。

入館してから寝るまでの流れがスムーズすぎて驚いたし、なにより赤坂の繁華街で1泊3390円はコスパが最高だ。みなさんも機会があればぜひ宿泊してみてほしい。


・今回ご紹介した施設の詳細データ

名称 Akasaka The Hostel
住所 東京都港区赤坂2-13-21 関根ビル 4階

参考リンク:楽天トラベル
執筆:古沢崇道
Photo:RocketNews24.

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