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【育児】Amazonで見つけた「夜泣き対策グッズ」がどう見ても不安しかない…けど買ってみた

2024年9月3日

個人的な話で恐縮だが、今年の7月に第二子が生まれた。現在は生後約2ヶ月。そろそろ昼夜の区別がついてきたなぁ……と思ったら、夜に泣くことが増えた。夜泣きである。

第一子でも経験があったので分かってはいたが、夜泣きほど親の体力が削られるものはない。なんとかならんものか。

そう思ってググったところ、Amazonである商品を見つけた。これはいい! ……いや、待て!! ほんとにいいんか?

・なぜ買った?

言い訳をさせてもらうと、私がその商品をポチったのは夜中。泣きまくる我が子をなんとか寝かしつけ、HPゲージがオレンジ色に変わっていた頃である。

そのまま寝て体力回復をはかりたかったが、1日でも早く夜泣きが終わって欲しいという気持ちが勝ったのでスマホに手を伸ばした。そして買ったのが……これである。


ただの「おくるみ」だ。帽子(ナイトキャップ)付きで購入価格は1698円。

赤ちゃんをくるむとレタスっぽく見えるから、写真映えはするかと思う。だけど、夜泣きを抑え込む能力がどれだけあるかを考えると不安しかない。

これじゃ夜泣き対策にはならんだろ……という意見には100%同意する。ただ、さらに言い訳をさせてもらうと、実はこちら、Amazonにて以下の商品名で売られていたのである。


「DADHOT フランネル ベビー おくるみ 新生児 野菜 白菜おくるみ 夜泣き対策 柔らかく シミュレーション ぬいぐるみ 授乳ケープ 毛布 記念撮影 出産準備 新生児の写真の小道具 85L x 85W cm」


……そう、商品名に「夜泣き対策」と入っていたため、私がググったときにヒットしてしまったのだ。



いやいや、いくら商品名に夜泣き対策と入っていても、夜泣き対策にならんことは見たら分かるだろ……という意見には200%同意する。完全に私のミスである。

だけど、もしかしたら……もしかしたら……何らかの対策になるのかも。そう考えて、我が子をくるんでみた。



なるほど。たしかに写真映えはする。ただ、実際にくるんで分かったが、我が家で使っている おくるみに比べて、新しく買ったコレはちょい小さい


なので、赤ちゃんの手がフリーになりがち。寝ているときのモロー反射(手が急にビクンと動くムーブ)を防ぐために おくるみで赤ちゃんの動きを ほどよく抑制したいところだが、サイズ的にキツイのである。


早い話が、夜泣き対策としては普通のおくるみの方がマシ。見た目は可愛いけれど、これを「夜泣き対策」として売るのはさすがにアウトだろう。



・1%の可能性

ただ、もしかしたら……もしかしたら……! 1%くらいは夜泣き対策として使える可能性があるかもと考えて、実際にレタスおくるみを使って寝かしつけてみたところ……




何も変わらん!



寝ない!!


おわり


参考リンク:Amazon
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

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