「イーヤーサーサー!」
今年も沖縄好きならお馴染み、首都圏最大級の沖縄文化イベント『はいさいFESTA』が2024年5月3日から6日にかけて川崎で開催されているぞ!
毎年このイベントに参加している私(耕平)は、今回も初日から参加。しかも今年は過去に私が記事にさせていただいた、ゆかりのある店舗やアーティストなども参加している。
残りあとわずかとなったGWだが楽しく過ごす選択肢として、ぜひとも参考にしてほしいので初日の現地の模様を全力でレポートしていくぞ!
・JR川崎駅の中央東口は沖縄一色
まず『はいさいFESTA』を知らない人のために、簡単に概要を説明しようと思う。同イベントは前述した通り、沖縄文化を発信するイベントとしては、首都圏最大級の規模を誇る。
今年で21回目を迎え、さらにその規模は拡大。来場者数は期間内合計で、20万人を超えるらしい。
そしてこの時期のJR川崎駅の中央東口付近は、完全に沖縄一色となる。
駅を降りると、リズミカルな太鼓の音が聞こえる……近づいてみると、大迫力の沖縄伝統芸能「エイサー」の演舞が行なわれていた。
そこから徒歩1分ほどにある、メイン会場の複合商業施設「ラ チッタデッラ」に到着すると……
すごい、人だかりだ。
・エリア別にポイントを紹介!
「ラ チッタデッラ」内は、大きく3エリアに分かれている。まずは「アレーナチッタエリア」。
ここでは飲食を楽しみながら、沖縄にゆかりのあるアーティストによるロック、民謡などのライブを観覧することができる。イベント内のステージの中では1番大きく、メインエリアと呼んで差し支えないだろう。
飲食はスタンディングなので混んではいるが、比較的入れ替わりが早い。特に各アーティストのステージ終了時が狙い目だ。
次に紹介するのは「タイムズ川崎東口エリア」。
沖縄そばをはじめとした、数々の沖縄グルメを堪能できるエリアだ。飲食スペースのほとんどが座れるため、1番の激戦区で朝イチから席は埋まってしまう。なので席を確保してから注文しないと、エライ目に遭うので注意が必要だ。
このエリアには、個人的に思い入れがある店舗やブースが出店していた。まずは “行列ができる八重山そば” でお馴染み、小岩にある「居酒や こだま」は、今年も行列を作っていた。
その近くには、以前スタジオにも訪問した日本最南端のコミュニティラジオ局「FMいしがきサンサンラジオ」が初出店。
まさか、自分の生活の一部となっているラジオ局が川崎に登場するとは……特設ブースでは私が好きな番組でMCなどを務めている、「ミヤタク」さんにお会いすることもできた。
そこで売られていた、限定TシャツもGET!
何でも人気だそうで、初日で種類やサイズによって売り切れているものもあるとのことだった。
もう1店舗、個人的に注目したお店は、八重山諸島にある人口約50人の離島、鳩間島から出店していた「琉球Domino 食堂たに」。
ここでは鳩間島で生産された「ウムイ醤油」を使った八重山そばが食べられるとのこと。
さっそく「想い(ウムイ)醤油のぶっかけ八重山そば(1000円)」と「鳩間の塩レモンサワー(700円)」を購入。
口に運んでみると、ウムイ醤油とガーリックパウダーの絶妙な組み合わせが、メチャメチャ美味かったぞ!
最後に紹介するのは、「チネチッタ通りエリア」。
このエリアには、飲食と物販の店舗が半分くらいの比率で出店されていた。
そして、この通りにある「中央噴水広場」でもアーティストのライブが行なわれている。私が参加した初日には、以前インタビューさせてもらった “約90000人に1人しかいない珍しい名字” を持つミュージシャン「ヘンザン☆タカヒロ」さんのステージが開催されていた。
こちらは「アレーナチッタエリア」にあるステージとは違い、アーティストとお客さんの距離が近いので、独特な盛り上がりを見せる。青空の下で、泡盛のソーダ割りを飲みながら見るライブは格別だ。
──ということで、いかがだっただろうか? もしこのレポートを見て気になった人は、今すぐ川崎に足を運んでみることをオススメしたい! 沖縄好きでもそうじゃない人でも、きっと楽しめると思うぞ!!
参考リンク:はいさいFESTA、FMいしがきサンサンラジオ
執筆:耕平
Photo:RocketNews24.
▼「八重山そばグランプリ」を獲得した2品も堪能したぞ!
▼こちらも会場に来たら、ぜひ食べてほしい!