私(佐藤)がテキストSNSの「Threads」(スレッズ)に登録したのは、つい2週間前のことだ。Instagram(インスタグラム)にしつこく登録しろと通知が来るので、根負けして登録したのである。

10人のフォロワーからリクエストが来ているとのことだったが、実際は10人どころか1300人以上が待ち構えており、一瞬でフォロワーがスゴイ数になってしまった。

もしかして、ここなら安心してSNSを続けられるのでは? という淡い期待を抱いていたのはたしかだ。だが、Threadsはそんなに優しい世界ではなかったようだ……

・安住の地を求めて……

私が「SNSはもういいかな……」と考えるようになったのは、ほかでもないX(エックス:旧Twitter)が要因のひとつだ。

度重なる仕様変更で以前よりも使いにくくなったように感じるし、かねてから罵詈雑言が飛び交って、それらを目にすることも快くない。インプレッション(表示回数)に応じてインセンティブ(報酬)が支払われるようになってから、ますますひどくなった気がしている。

冬だ、夜だ。明けることのない、冬の夜が来たのかも……


明るく楽しい場所だったはずなのに、いつからこうなっちまったんだ。心ない言葉や、出所不明の怪しい画像や動画が目に入ってきてしまう。ほがらかで楽しいTwitterにはもう戻らないのか……



Threadsに登録したのはしつこい通知に根負けしたことが理由ではあるが、もしかして明るい世界が待っているのかもしれないと思ったからでもある。もしもそうなら、いっそ本格的にThreadsを使うのもアリかも


冬夜のXより希望があるのなら、それに託すのもいい。静かに畑を耕すような気持ちで、ほそぼそと運用していくのも悪くないじゃろうて……。なにしろ1300人が待っているのだから、温かく迎えてくれる世界がそこにあるのでは?



だが、Threadsの「おすすめ」で目に入ってくる投稿はこんな感じだった……。




惨状と呼ぶにふさわしい。すべてではないが、おすすめ投稿に言い争う内容が目に着く。たしかにXは冬のような静けさと冷たさはあるけど、激しいせめぎ合いは稀で、10年以上の歴史が培った暗黙のルールのようなものがある気がする。そこへ行くとThreadsはまだ日が浅く、環境が整っていない

オマケに私自身が知りたくないことまで目に入ってきてしまう。Instagramの関心事に紐づいているせいで、ダンス界隈のネガティブな投稿や心ない投稿を見てしまったりするのだ。

せっかくXとすみ分けして使ってるのに、Xで知ることのない余計なことをThreadsで知るとか、そんな使い方をしたいわけじゃないんだけど……。かといって、片っ端からブロックするのも面倒だし。

さらにはThreadsもインプレッションに応じてインセンティブを払う仕組みをテストしているらしい。そうなれば、Xみたいにインプレゾンビの温床になることは目に見えている……。


SNSの安住の地を夢見て、Threadsに来たが

ここも違った!



やっぱり私にはMixi(ミクシー)が1番かも。誰の「足あと」もつくことのないMixiこそ、私の安住の地なのでは……


参考リンク:Instagram「About Threads bonus program rules(英語)」
執筆:佐藤英典
イラスト:DALLE3
Screenshot:iOS Threads