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【意外】台湾のコストコに行ってみた! ディナーロールよりも人気だったのが “アレ” でした

2024年3月18日

つい先日、ポケモンGOのイベントで台湾に行ってきました。過去に3回ほど台湾には行っているんですが、やっぱりいいですね、台湾。メシもウマいし、情緒ある街並みも最高でした。

さて、今回は台南に滞在していたのですが、ホテルの近くで偶然にも「コストコ」を発見! 台湾のコストコ……これは行ってみるしかありませんよね?

・台湾には14店舗

Wikipdiaによると、台湾には14店舗のコストコがあるそうです。日本が33店舗なので、人口や国土の広さを考えれば「台湾にはかなり多く出店している」と言えるかもしれません。

私は過去にアメリカのコストコに行ったことがあるんですが、半分くらいは日本のコストコでもお馴染みの商品が販売されていました。コストコはアメリカの企業なので、当然と言えば当然の話です。

ただ「日本では見たことが無い……!」という商品も結構あって、それが「海外コストコ」の面白いところ。会員証は世界共通なので、日本のカードを持っていれば問題なく入店も可能です。

・かなり巨大

で、私が訪れた台南のコストコはかなり敷地が広かったです。1フロアだけでも三郷店くらいありそうなのに、それが2階建てですからね? もし日本にあったら国内最大級の広さではないでしょうか?

またこの日は日曜日だったためか、人がメチャメチャ多い! 日本もそうですが、台南でもコストコは相当人気があるようです。エスカレーターに乗るまでかなり並びましたもん。


さてさてさて。


いよいよコストコの店内に入っていくと、当然ながら漢字が多く並んでいます。価格は「台湾ドル」で表記されており、この日のレートは1台湾ドルあたりおよそ4.7円でした。

で、店内を見回すと嬉しいことに日本の製品が多く並んでいます。ローカライズされているものもあれば、日本と全く同じ商品も販売されており、少なくともアメリカのコストコより日本の商品は多かったです。

中には日本未発売の「イチゴ大福」があったり、また「お寿司」も日本にヒケを取らないほど充実のラインナップでした。その他も「ロティサリーチキン」など、デリカコーナーの半分以上は日本と同じかもしれません。

もちろん「川味香辣拌雞」(チキンの辛いまぜ麺)や、「酸菜魚」(魚と漬物と唐辛子の煮物)など、台湾でしか見たことが無い商品も多くありました。うーん、キッチンさえあれば全部食べてみたい!

……なんて具合に店内を散策していると、ふと気付いてしまいました。日本だとカートに入った「ディナーロール」や「パンオショコラ」を5秒ごとに見かけるんですが、台湾ではそうでもないような……?

・人気商品は

私が見慣れていないこともあるにせよ、台湾では日本ほど「みんな同じようなカート」ではありませんでした。ただよくよく観察していると “ある商品” を多くのカートで見かけたのです。それが……



プリングルス」です。


実際にプリングルスの棚に行ってみたところ、プリングルスは大人気! 最初は「そんなバカな」と思ったんですが、陳列されているプリングルスを見る限り、台湾の人気商品であることは間違いなさそうです。

・値段は同じくらい

また全般的な価格は日本とほぼ同じと申し上げていいでしょう。ディナーロールは日本だと558円で販売されていますが、台湾だと119台湾ドル、つまり約559円でした。ね、ほぼ一緒でしょ?

なので「台湾のコストコならお得に買い物できる」ということではありません。アメリカだと向こう産の肉や果物が日本より若干安かったんですが、円安の影響もあり日本と台湾のコストコは “ほぼ同じ価格” でした。

とにもかくにも、コストコは台湾でも大人気で日本に無いおもしろい商品も売っているとご記憶いただければと思います。コストコ会員のみなさん、海外でコストコを見かけたらぜひ飛び込んでみてくださいね!

参考リンク:Wikipedia
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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