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【ポケモンGO】「シンオウツアー in ロサンゼルス」の結果発表! あるいは色違いポケモンより尊い存在について

2024年2月20日

やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! いまお兄さんはロサンゼルスのホテルでこの記事を書いているよ。そう、LAで開催された『シンオウツアー』に参加してきたのさ!!

時差ボケで眠れないし、歩きすぎて足はパンパンだけど、心はメッチャ満たされている! ただいま午前4時、全力で『シンオウツアー in LA』の楽しさを伝えていくよ!!

・お目当ては色違いパチリス

現地時間の2024年2月16日から18日まで3日間にわたり開催されたLAのシンオウツアー。昨年ラスベガスで開催された「ホウエンツアー」に引き続き、お兄さんは2年連続の参戦だ。

で、ここで突拍子もないことを言わせてもらうと、いまお兄さんの心の中では浜ちゃんの「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~」が流れている。その理由は後ほどお伝えしよう。

さて、本イベントの目玉を絞り切るのは難しいが、やはり色違いが初実装となった3種類の地域限定ポケモン「パチリス」「ペラップ」「マスキッパ」の存在は無視できまい。

特に可愛さ爆発ポケモンの「パチリス」だけは絶対に欲しィィィイイイ! 「パチリスの色違いを出さないと日本には帰れない」──。LAに向かう空の上、お兄さんはそう自分に言い聞かせていた。

そのパチリスは「10kmタマゴ」から出現するため、今年も作戦は「歩け歩けプラン」に決定! レイドが多少おろそかになってもイイ……!! 俺はどうしても色違いパチリスを連れて帰りたいんや!

・初日開幕

というわけで、迎えた初日はシティでのプレイ。お兄さんはかの有名な「ハリウッド」にいた。というか、マイケル・ジャクソンの手形を眺めながらポケモンGOとか贅沢過ぎるっしょ。だから海外イベントは最高なんです。

で、予告通りお兄さんはハリウッド周辺を歩きに歩きまわった。歩数にすると約4万5000歩、およそ30kmを歩きひたすらタマゴを割りまくる……だけ! 結果は……



かなり良き!


お目当ての色違いパチリスこそ出なかったものの「マスキッパ」と「ペラップ」は複数ゲット! そのほかの新規実装色違いポケモンも含めて、初日の捕れ高は30匹。最高の滑り出しを見せたと言っていいだろう。

・2日目は会場!

そして迎えた2日目。この日は会場の「ローズボウルスタジアム」でがっつりプレイ。最近のリアルイベントは “シティ型” が増えているが、世界中のトレーナーが一堂に会する “箱型” のグルーブ感はやはり最高であった。

また懸念されていた通信問題も、この日に限っては全く問題なし! 昨年は地獄と呼んで差し支えないほど酷かった通信環境も、この日は終始サクサクとプレイ出来たことを報告しておく。

ただし、2日目は恒例(?)の延長戦に突入した。理由は「会場のセキュリティチェックに時間を要したため、開始時間に入場できなかったトレーナーがいたから」らしく、お兄さんにとっては単なるラッキーハプニングである。

つまり会場で8時間、プラス3時間のシティプレイが発生したというワケ。合計11時間、総歩数は6万歩オーバー! この日の走行距離は47kmであった。だがしかし……



あれ? パチリスちゃん……?


この日のお兄さんは不調で、前日とは打って変わり「明日出さないとヤバい」と追い込まれてしまう結果に。お目当てのポケモンがちょいちょい捕れたものの、どちらかというと負けと申し上げていいだろう。

・運命の最終日

そして迎えた最終日。パンパンの足でお兄さんは「サンタモニカ」にいた。正直、この日の足のコンディションは最悪で、結果的には30km弱しか歩けていない。何度「もう休みたい」と思ったことだろう?

……が、そのたびに自分へ「Youは何しにLAへ?」と問いただし、気持ちを奮い立たせる。そう、Meはパチリスを捕まえにLAに来たんだ……! アキレス腱はとうに限界を迎えていたが、それでも歩みは止められない。


そしてタイムアップの17時……


パチリスは……


出なかった。


人によっては「パチリスしか出なかった」という人もいるようなので、これはあくまでバランスの悪さなのだろう。ポケモンGOあるあるの「持ってるポケモンに限ってまた出る法則」がまんまと発動してしまったようだ。

帰り道、パスポートを破り捨てようかとも思ったが、そこは踏みとどまった。なぜなら来週の「シンオウツアー グローバル」で挽回のチャンスがある! きっと俺のパチリスちゃんは超小悪魔ちゃんなんだ!!

・WOW WAR TONIGHT

そして何よりイヤらしい話、お兄さんにはアテがある。お兄さんの「ポケモンGO友達」たちの存在だ。実はこの3日間、お兄さんは数名のフレンドたちと行動を共にしていたのである。

と言っても「一緒にLA行こうよ~☆」的なノリはなく「LA行きます? じゃあ一緒に周りましょ」的な関係で、個人的にはそれが心地よい。しかも昨年の3人から今年は10名弱へと “海外遠征組” は着実に増えていた。

これが「WOW WAR TONIGHT」のくだりの部分で、LAでは「いつの間にやら仲間はきっと増えてる~♪」と強く感じた次第だ。パチリスもいざとなればフレンドたちが何とかしてくれるっしょ! 逆に俺も出来ることは何でもする!!

おそらくハリウッドやサンタモニカの光景を、お兄さんは生涯忘れることはないだろう。会場のローズボウルスタジアムの光景も含め、この旅を通じて一生の思い出が出来た。というか、過去のシアトルやNYの風景をお兄さんは今でもハッキリ覚えている。

……が、それよりもさらに尊いのがフレンドたちの存在だ。ポケモンGOという共通の趣味で出会ったフレンドたち。確かにソロプレイの気軽さも大好きだが「ポケモンGOは誰かと一緒にプレイすると何倍も楽しい」と改めて感じた次第だ。

パチリスの件は無念だが、それでもお兄さんはLA行きを決めたことに1ミリも後悔は無い。やり切ったし何より3日間メッチャ楽しかった! サンキュー、ロサンゼルス。サンキュー、ポケモンGO。超サンキュー、フレンドたち。

なお、LAでの経験に基づき「シンオウツアー グローバル」の攻略情報についても近日中に公開予定だ。さあ、みんな週末に向けて準備はいいか? あらゆるコンディションを整えておけよ! それではトレーナー諸君の健闘を祈る!!

参考リンク:ポケモンGO公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:c 2016-2024 Niantic. c 2024 Pokemon. c 1995-2024 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)

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