最近は、ほぼ新品のキャンプグッズがリサイクルショップで買えるそうだ。いつの間にかキャンプブームが終了していたらしい。そういえば、ワークマンのキャンプ用品も “WEB限定” のものが増えたような気がする。
ちょっと調べたところ、良さげなキャンピングチェアを発見。相変わらず安くて使い勝手が良さそうだ。レビューも120件以上集まっていて4.6と上々。試しに買ってみたらやはり良かったので紹介したい。キャンプをしていない方もどうぞ。
・ワークマンのキャンピングチェア
「ブームが終わった」からといって、キャンプ場がスカスカってわけではない。人気スポットは今でも予約困難だし、新規・リニューアルオープンの施設も次々に誕生している。ブーム前と比べたらキャンプ人口は増えたのだろう。
そんなわけで今回購入したのは、オンラインストア限定の「燃え広がりにくいキャンピングチェア(3900円)」。WEB限定商品は「受け取り店舗」を指定して注文するスタイル。
つまり自宅等に届くのではなく、お店に届いた商品を取りに行くという流れ。ワークマンが近所にないと結局大変なので要注意である。
・持ち運びに便利
さて、このキャンピングチェアの特徴は、名前のとおり「座面に火の粉が当たっても燃え広がりにくい加工」が施されていること。
それとパイプ椅子のようにパタンと畳んで持ち運べるのもポイント。重量は約2.5キロなので片手でも余裕だ。畳んだ状態で「幅約54.4センチ・奥行き約8.6センチ・高さ約57センチ」。
このくらいのサイズなら車に入れても邪魔にならないし、ハイキングに行って景色を楽しみたい時なんかにちょうどいい使いやすさ。
それでは実際に使ってみる。ハンドル部分のマジックテープをはがしてフレームを広げたら……
椅子が立つ。
あとは左右の安全ロックをかけるだけ。
・ひじ掛けだけ木製
しっかり固定できて安心。フレームはアルミニウムで軽量化。木のように見えて実はアルミ製。ひじ掛け部分だけ本物の木製(ブナの木)とのこと。見た目と機能を両立させているわけだ。ナチュラルなデザインだから女性ウケも良さそう。
座面までの高さは約29センチ。一般的なローチェアとほとんど同じだ。耐荷重は100キロ。とても頑丈だが……
ドスンと座ると破れてしまうかもしれないので気をつけるべし。数年前に購入したコンパクトローチェアも耐荷重100キロだった……しかし体重約75キロの私がドスンと座ったら思いっきり破れたのだ。思い出すだけで泣ける。
キャンプをする機会が減ってしまったかもしれないが、コンパクトなキャンピングチェアはアウトドア以外にも使えるはず。商品ページのコメント欄も喜びの声であふれているので、興味のある方はワークマン公式オンラインストアをチェックしてみてほしい。
参考リンク:ワークマン「燃え広がりにくいキャンピングチェア」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.