インドネシアは麺大好きな国のひとつ。手作りの麺料理はもちろん、インスタント麺も大好き。超安い上に、色んな味が簡単に作れて楽しめる。あぁ、技術の進歩は美しい。
そんな麺のことを大大好きなインドネシアには、「Warmindo(ワルミンド)」というインスタント麺の専門店が存在する。
・ワルミンド
「Warmindo(ワルミンド)」は冒頭で書かれている通り、インスタント麺を専門とする食堂だ。「Warmindo」という言葉自体「Warung(店、食堂)」と「Indomie(インドミー)」を掛けた言葉だ。知らない人のために、インドミーというのはインドネシアの有名な大手インスタント麺ブランドだ。
Warmindoはインドネシア全国に散らばっていて、お店も結構さまざま。シンプルな屋台みたいなのから、おしゃれなカフェのような雰囲気の店まで。注文の仕方もお店によって異なることがある。
僕が知る限りカウンターで直接注文する店と、セルフサービスでお客さんが好きな麺をディスプレイケースから取ってカウンターまで持っていくタイプも存在する。
24時間営業しているお店もたくさんあって、長旅から一息つきに寄ることもできる。
お店の名前に「Indomie」が使われているが、もちろんIndomie以外のブランドの麺も取り扱っている。店によっては他の国の麺の取り扱いもあるかも。
・充実しすぎ
さてさて、今回はたまたまWarmindoに来たので、どんな感じか見ていくよ
現在時刻午後10時。ここは24時間営業している店、こんな時間でも食べに来るお客さんが結構いる。
この店はセルフサービス店で、実は僕もこういう店は初めてなので結構ワクワクする。お店に入ると「注文の仕方」が書いてあって、まずは各々お椀をひとつ取って
このショーケースから自分の好きな麺を好きなだけ取ってお椀に入れる。ヒャッハー、見ろこの充実ぶりを。
トッピングも好きなの選べるよ、トッピングつけたいときはこの食券みたいなのを取ってお椀の中に入れる。
写真を撮り忘れてしまったが、飲み物も自分の好きなのをここで選べるよ
取り終わったらカウンターに持っていき、精算してから調理してもらえる。
と、ここではインスタント麺以外に他の食べ物もあるよ。チャーハンだったり、揚げ物だったり。それらはカウンターで直接頼めるよ。
で、精算し終わったらあとは席について待つだけ。
この店、インスタント麺の種類だけじゃなくて、店内の装備も結構充実していて、テーブル毎にコンセントがあって
壁にはテレビが掛けられている。ワールドカップになったらここで大勢の人が観戦に来るのだとか
そしてなんとフリーWi-Fi。実際、店内にはゲームのオンライン対戦をやってる若者たちが居たyo
いやー、寒い夜に温か〜い麺はうまいなぁ。卵は半熟じゃなかったけど、僕半熟苦手だから良かったぁ
・まとめ
インスタント麺なんてお湯さえあれば簡単に自分でも作れるけど、帰り道にお腹すいてて、なにかでパパって済ませたいときにWarmindoはありがたい存在である。思ったけど、他人が作るインスタント麺て何故か自分が作るよりめっちゃうまいんだよな。
日本にもあるだろうかこんなお店。インスタント麺の生みの親である日本ならありそうだけど、どうだろう?
まぁそういうわけで、結構楽しかったよ! Sampai Jumpa Lagi!!
執筆:アキル
Photo:RocketNews24