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【100均ライフ】ダイソーグッズだけで洗車してみた / オススメしたい優秀アイテムもご紹介!

2023年12月8日

年末といえば大掃除。換気扇やベランダなど 普段は手が回らないところをピカピカにできれば、安心して新しい年を迎えられるというものだ。

……そう考えたところで気が付いた。最近車を洗っていなかったなぁ。

ってことで、今回の記事は洗車企画だ。ダイソーで買える商品だけで車内外をまるっと掃除してみて、最後に使いやすかったアイテムを発表しちゃおうじゃないか!

・車って汚い

これが筆者の愛車「ハイゼットトラック ジャンボ エクストラ」。名前が非常に長いが、つまるところ軽トラックだ。


遠目から見るとそうでもないんだけど、近付いてよく見ると 車体には虫が潰れた跡や泥の汚れがこびりつき、


ガラス窓は内側も外側も埃や油膜が付いて 曇ってしまい、


キラキラに輝いているはずのダイハツのロゴもドロドロというありさま。

ガソリンスタンドの洗車機を使ってもよかったんだけど、日ごろの感謝もこめて手洗いに挑戦してみよう。


・ダイソーの洗車アイテム

購入してきたアイテムはこちらの7点。すべて税込110円の商品なので、お会計は770円でした!

・加圧霧吹き(ペットボトル用)
・マイクロファイバー洗車タオル2枚入り
・圧縮タイプ洗車スポンジ
・車内用汚れ落としウエットシート
・ボディ用クリーナー
・超はっ水ガラスコート
・車内用くもり止めウエットシート

これらを使ってさっそく愛車をキレイに洗っていくよ。頑張るぞ~!!


・ダイソーアイテムで洗車してみた

砂や泥といった硬い汚れは先に洗い流さなければ車体を傷つけてしまうので、まずは加圧式霧吹きでおおまかな汚れを落としていく。

このアイテムは以前単体で記事にもなっているが、110円の電源不要アイテムとは思えないほどに優秀。


水を入れた2リットルペットボトルに接続して、


ポンプをシュコシュコシュコ……とすると、


ペットボトル内部に圧がかかり、ボタンを押すだけでノズルから水が吹き出すのだ!


水をかけて汚れをふやかしたあと、再び水をかけながら優しく洗車スポンジで撫でるとスルッと汚れが落ちました!


普段からバイクの洗車をしている筆者だが、車サイズとなると結構手間がかかることに驚いた。

水洗いの時点で作業時間の半分ぐらいを使っちゃったよ!


続いてはウエットシート類で汚れを落としていく。車外はボディ用クリーナー。


優しく拭き取るだけでしつこい汚れを簡単に落としてくれたが、砂が落ち切っていなかった場合はボディを傷つけそうで不安があった。

ウエットシートは外出中の緊急使用に留め、本格的な洗車にはカーシャンプーを使う方がよさそうかな。


続いてはガラス用のウエットシート2種類。左が車外用で右が車内用だ。


個人的に気に入ったのは、車内用のくもり止めウエットシート。

適度な水分量で跡が残りにくく、あっという間に窓ガラスがクリアになる。


対して車外用のはっ水ガラスコートは、拭いた跡が残りやすいように感じた。

マイクロファイバータオルで磨き上げてもそれほどキレイにならず、結局他のメーカーの撥水スプレーをかけて仕上げ磨き上げることになった。


最後は車内のスイッチやハンドル類をキレイにしていこう。

我が家の軽トラックの場合は特に、荷台や工具、バイクなど汚れたものを触った後にハンドルやレバーを握ることが多い。気が付かないうちに埃や油が付着してしまいがちだ。


助手席ドアのレバー付近なんて「うわっ」と声が出るほどに汚れていたのだが、


ウエットシートで拭き取ってみると、驚くほど簡単に美しさを取り戻した!


こんな感じで思いつく限りすべての箇所を掃除した結果、愛車は周りの景色を反射しちゃうほどにピカピカと輝いたのであった!

ダイソー商品だけで洗車してみた正直な感想としては「案外使いやすいし、パーツごとの専用のウエットシートが手軽に手に入るのが嬉しい!」といったところだろうか。


・ダイソーのオススメ洗車アイテム

それでは最後に、ダイソーのオススメ洗車アイテムを5点発表しよう。


①加圧式霧吹き(ペットボトル用)

庭に水道がないアパート暮らしにとって、洗車する際はコレがなきゃ始まらないってほどの必須アイテム。安いわりに水の勢いが強く、簡単な砂の汚れぐらいであれば水だけでも十分キレイになる。

これだけの性能で110円だなんて、洗車用品で随一のコストパフォーマンスと言っても差し支えないんじゃないかしら。(本来は園芸用品だけど)


②圧縮タイプ洗車スポンジ

このアイテムが飛びぬけて優れているというワケではないが、洗車用の安いスポンジが1個だけ欲しいという方にオススメしたい商品だ。

ホームセンターで探すと もう少し高価だったり、安くても3個セットだったりと、丁度いい感じのスポンジってなかなか見つからないんだよね。


梱包されている状態ではぺったんこだけど、開封すると5cmほどの厚さに膨らむ。

フカフカと柔らかいので、愛車のボディを傷つけずに洗車できるぞ。


③マイクロファイバー洗車タオル2枚入り

これもスポンジと同じで特段優れているわけじゃないけど、安いマイクロファイバータオルが2枚だけ欲しいという方にオススメしたいアイテム。


1枚あたり55円なので汚れたら使い捨てだってできちゃうし、2枚だけだから収納にも困らない。

確かに大容量のマイクロファイバーの方が、1枚当たりは安い。だけどタオルってかさばるし、棚の奥にしまい込んだまま忘れちゃうこともあるし、個人的には使いたい時に2枚だけを買ってくる方が便利な気がするんだよね。


④車内用汚れ落としウエットシート

ほどよい水分量、サラッと拭くだけでOKの洗浄力、嫌なにおいはナシ、20枚入りの大容量とくれば文句のつけようがない。手垢や油汚れ、埃といった車内の汚れが全部キレイになって大満足だ。


⑤車内用くもり止めウエットシート

寒くなったらフロントガラスが曇ることが増えて困っていたのだが、コレで拭いて以降は絶好調。

水分量が少ないため跡は残りにくいが、念のためにマイクロファイバータオルで仕上げをした方がキレイになるだろう。今後も使っていきたいと思っている。


以上5点が筆者のお気に入り。特にウエットシート系は今後グローブボックス(ダッシュボードの収納)に常備して、コマメに掃除をしていこうと思っている。

皆さんも今年の年末は家の中だけじゃなく、車も洗って爽やかな気持ちで新年を迎えちゃおうぜ!!

執筆:高木はるか
Photo:RocketNews24.

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