ロケットニュース24

なんかカメムシが多いな…という家に「カメムシ対応バルサン」を焚いたらヤバイことになった【100万円の古民家】第26話

2023年11月24日

どうも今年はカメムシが多いとロケットニュースに書いてあった。


カメムシ対処法の記事まで公開されていたのだが、そんな対処法じゃ追っつかないよ……という量のカメムシが歩き回っているのが「ロケット荘」こと100万円の古民家だ。


いちいちホウキで外に追い出してもキリがないので、「カメムシ対応バルサン」を焚いてみることにしたのであった。

※このページは虫嫌いな人でも安心して読めます

使ってみたのはAmazonでも販売中の『煙を出さないバルサン ワンプッシュ霧タイプ』(レック株式会社)なる商品。裏面を見ると……


しっかりとカメムシにも対応している。しかも1個につき20畳(33m2)」にまで対応。これなら1階に1つ、2階に1つで良いかなと。


ワンプッシュして部屋を出た。


頼むぞ、バルサン!



〜そして2週間後〜


バルサンを炊いたことなんてスッカリ忘れていた私は、完全に油断しながらガラガラと入り口のドアを開けた。


すると……


なっ!


なんだこのカメムシの死骸……って、


なんじゃこりゃ〜っ!


うおおおおいい!



んで、もしやと思い2階に上がってみると……


ほげえええええええ!


これは完全にお見せできん!


ていうか、いつもよりクサイ!


見渡す限りのカメムシの死骸!


足の踏み場もないやんけ〜っ!


てな感じで、完全なる地獄絵図になっていたのであった……。


なお、あまりにもエグい光景なので全てにモザイクを入れてみたが、モザイクなしの画像を次ページ(2ページ目)にアップしておいたので、興味のある方は確認していただきたい。



ちなみに、死んでいる虫の割合は、約8割がカメムシ。のこりの1割は、いろんな種類の虫たち。


たとえば、意外かもしれないがテントウ虫も数多く死んでいた。さらにその中に、アシダカグモなりムカデなり、様々な虫が混じっている的な状況。


一部、名前のわからない虫もいたが、それも次ページに写真を掲載してあるので興味のある方は要チェック。そして、よければ虫の名前を教えてください。


ともあれ、このままでは作業もできないので、


2時間ほどかけてホウキとチリトリで掃除していたところ……


押入れの中のモノの下に、生きているカメムシが集団で避難していて、思わず「ギャーッ」と悲鳴を上げてしまったりもしつつ、


このゴミ袋の中、ほぼ全部カメムシ。正確な数はカウントしていないが、1000匹は余裕でいたと思う。もしかしたら2000くらいいたかも?

ともかく、カメムシバルサンの威力は半端のないモノだった。


ひとつ気になったのは、掃除後の畳の上に、無数のシミができていたこと。

死ぬ直前でカメムシがブリッと何かを放ったのか、それとも死骸から出る液みたいなのが染み付いたのかは定かではないが、小さな「シミ」がいくつか残っていたことを付記しておきたい。



・根本的な解決が必要だ

せっかく綺麗になった部屋なのに、窓を開けていると、また次から次へとカメムシが入ってくる。


隙間だらけの100万円の古民家。そこを埋めたり、網戸を付けたりして、そもそも「入ってこれないようにする工夫」をしないと根本的な解決にはならないな……と思った次第。


次の作業は、地味ながら「隙間埋め」かなぁ。地味すぎるので記事にはできないかもしれないけれど。


ともあれ、『カメムシバルサン』の効力がすさまじいのは事実である。カメムシに悩んでいる人がいたらぜひ。


カメムシの量によっては地獄を見ることにはなるけども……。


【つづく】


▼100万円の古民家


執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24

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なんかカメムシが多いな…という家に「カメムシ対応バルサン」を焚いたらヤバイことになった【100万円の古民家】第26話(2ページ目)※1ページ目はコチラ


予告通り、モザイク無しの無修正カメムシ画像をお送りします。虫嫌いな人は完全に閲覧注意です。

しばらくスクロールしてから画像が始まるので、虫が苦手な人は今すぐウインドウを閉じてください。

執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24

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