サイゼリヤに匹敵する高コスパなイタリアンファミレスといえば「オリーブの丘」。コンセプトは「素材を生かしたシンプルな料理は、毎日食べても、毎日おいしく、毎日うれしい!」で、本場イタリアの食材を使ったこだわりのメニューがズラリと揃っている。

うちの近所にもオリーブの丘があり、どうやら地元民は “オリ丘” と呼んでいることを最近知った。そんなオリ丘で食べた秋限定スイーツ「焼き芋とバニラジェラートのモンブラン」が最高にヤバかったので報告したい。冬になる前にぜひ食べてほしい一品である!

・オリーブの丘のしぼりたてモンブラン

関東エリアで展開しているオリーブの丘。ファンの間で大人気の “しぼりたてモンブランシリーズ” から出たのが「焼き芋とバニラジェラートのモンブラン(649円)」だ。名前のとおり、注文を受けてから絞るモンブランが同店の名物である。

どうやら焼き芋にジェラートをのせてからマロンペーストを絞っているらしい。さらにチョコクリスピーとさつまいもチップをふりかけているそうだ。そんなもん絶対にうまい。

オシャレなカフェなら1500円くらい覚悟する必要があるだろう。サイゼ価格でオシャレカフェメニューが食べられるから人気が出るのも納得である。


・ついでに平日限定ランチも

ついでに平日限定のランチをチェックしたところ、パスタメニューが一新されていたので「豚コンフィと半熟卵のトマトソースセット」を注文することにした。ドリンクバー・スープバー・サラダ付きで869円。17時までランチメニューが頼めるのが熱い。


さっそく配膳ロボットがパスタを運んできた。


半熟卵をつぶしてよく混ぜてから食べる。酸味の強いトマトソースが卵のおかげでマイルドな味わいに。やや硬めのパスタにソースがしっかり絡んで美味しい。

さらにボリューム感もあるから満足度は高い。おかげでランチタイムは激混み。配膳ロボット(ローマくん)のおかげでなんとか回っている。


・主役登場

そして焼き芋にのって現れたのが主役のモンブラン……デカい。ややアンバランスなくらいのサイズ感がとてつもない迫力を生み出している。

そもそもホカホカの焼き芋にバニラアイスがのっているだけでも十分ウマいのに「マロンに包まれて649円」というのは奇跡以外の何ものでもない。あまりにも無敵すぎるビジュアルではないだろうか。秋が終わる前に注文できて本当に良かった。いざ食べてみると……

甘さ控えめのマロンペーストは栗そのものの味が楽しめる。中にはねっとりした焼き芋とひんやりしたバニラジェラート……めちゃめちゃウマい。数あるファミレススイーツの中でも優勝を狙えるレベルのインパクトと味。秋の味覚をフルに味わえるモンブランである。

いや本当に、モンブランだけのためにオリ丘に行くのも全然アリ。今ならギリギリ間に合うと思うので興味のある方はお早めに!


参考リンク:オリーブの丘
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.