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300円くらいの「スイカカッター」。すごい便利そうに見えるけど、実際に使ってみたら…【SHEIN検証】第12回

2023年8月4日

中国アパレルSHEIN(シーイン)のアプリを眺めていたら、めちゃめちゃ便利そうなグッズが目に入った。俗に言う「スイカカッター」である。

様々なタイプのスイカカッターが売られており、価格もピンキリ。それぞれ性能や切り方は違うようだが、「食べやすい形状にカットできる」ことは共通している。そこで3種類のスイカカッターを買ってみた。

左から、356円だった『1個 ステンレス鋼 スイカ カッター』。

中央は290円だった『1個 ステンレス鋼スイカスライサーカッターナイフコアラーフルーツツールキッチンアクセサリーガジェットスイカスプーン』。

右は1145円だった『1ピース スイカ カッター ナイフ 304 ステンレス鋼 マルチファンクション フルーツ 仕切り板 便利な スイカ スプーン カッター キッチンアクセサリー』。

それぞれ説明書なんてモノは無いので、商品ページの写真や動画を参考にし、実際にスイカを切ってみることにした。



まずは最も高い1145円のモノから。


こんな感じになるらしい。夢がある。


で、実際にやってみるも……


ぐちゃぐちゃ〜!


でもいちおうカットはできてる……が!


マインクラフトみたい〜!!


てな感じで、結局は余ったところを包丁で切ったり、あるいはスプーンなどでほじくったりする必要がありそうだ。

また、包丁でのカットよりも「押しつぶして切る」ような感じなので、断面が鮮やかではなく、ややブニュブニュしてしまうこともわかった。



続いては鎌のような形をした290円のやつ。


こちらはこんな感じになるらしい。


実際にやってみると……


おお!


まあ、できる!


残ったのはこうなっちゃうけど……。


てな感じで、「確かに説明写真のようなことはできる」が、結局は余った方も、もったいないので手をつけなければならないだろうし……。

無駄なく同じことをしたいのであれば、やはり包丁でスライスしてから皮を取り除く……とかしたほうが良いのではないかなと思った。



最後はフォーク付き356円のやつ。


これは説明らしい説明も無かったが、


実際にやってみると……


ふむ。


フォークがあるから食べやすいし、


なんなら一番使いやすいかも!?


とはいえ、やっぱり包丁でカットしたスイカと比べると、どうしても断面が「押しつぶされて切られた」ようなグジュグジュ面になる。

なので結局は包丁でカットするのが一番キレイだし、早いし、洗うのもラクなのでは……と思った次第だ。

私はもう使わないかな〜。


参考リンク:SHEIN『1個 ステンレス鋼 スイカ カッター』、『1個 ステンレス鋼スイカスライサーカッターナイフコアラーフルーツツールキッチンアクセサリーガジェットスイカスプーン』、『1ピース スイカ カッター ナイフ 304 ステンレス鋼 マルチファンクション フルーツ 仕切り板 便利な スイカ スプーン カッター キッチンアクセサリー
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24
screenshot:SHEIN

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