ロケットニュース24

ドムドムの新商品「台湾ミンチのニラたまバーガー」食べてみた → 美味いけど求めているのはそこじゃない

2023年7月22日

過去に「丸ごとカマンベールバーガー」や「アジフライバーガー」などの、変化球満載の期間限定メニューで注目を集めたバーガーチェーン界の ”尖り枠” ことドムドムバーガー。

ここ最近の新商品は「とろけるチーズカレーバーガー」など、美味いがドムドムにしては比較的大人しい感じの期間限定メニューが多いが、そのドムドムが7月21日から夏の新商品「台湾ミンチのニラたまバーガー」を販売した。

毎年ドムドムの福袋を購入したり、お店でバカ喰いするほどの、ドムドムファンを自称する私(耕平)としては、これを食べずに猛暑を越せるか! ということで、さっそく店舗に足を運んだ。

・商品は2種類

今回の新商品「台湾ミンチのニラたまバーガー」の説明を簡単にすると、台湾まぜそばなどの上に乗っている、豚ひき肉を使用した「台湾ミンチ」をカツしたものがメインの具だ。そこにフワフワに仕上げられた「ニラ玉」とキャベツを入れて挟んだ、いわゆる「カツバーガー」で、ハンバーグの類は一切入っていない。

その情報をキャッチしたのは1週間前。いち早く食べようと、販売日当日の夜、仕事帰りに地元の近くにある、千葉県の「イオン海浜幕張店」に足を運んだ。


新発売ということもあり、店頭は完全に「台湾ミンチのニラたまバーガー」推しのレイアウトになっている。


レジカウンターにも……


上部のメニュー中央にも……


レジのモニターにも……


という感じで、力の入れ具合が凄まじい。



・2種類の味

さっそく、レジで向かう。今回の「台湾ミンチのニラたまバーガー」は「ちょいピリ辛」と「汗かく激辛」の2種類販売されている。もちろん、両方注文した。


値段は両方とも税込で590円。そして待つこと約10分。渡された呼び出しベルが鳴った。


カウンターに受け取りに行き、新商品の「台湾ミンチのニラたまバーガー」2種をテーブルに並べる。


袋から取り出してみると、見た目は全く区別がつかない。


バンズの上を開けてみても、どっちがどっちかわからん……


ちなみに違いは、カツとキャベツの間に入っている「激辛ラー油」だけだという。



・いざ!食べ比べ


というわけで、まずは「ちょいピリ辛」を一口。

おー、なるほど。


バーガー類としては、今まで食べたことがない味なので、新鮮な気分になる。シンプルに美味い……が、私がドムドムに期待している ”尖り” は現段階では感じ取れない。

ただ「台湾ミンチ」を使ったカツは、かなりジューシーで単品としてもいろんな食材に合いそう。これでご飯を食べたら、さぞかし美味そうだ。


ニラ玉のフワッとした食感と、ニラの量もそこまで多くないのがちょうどいい。そこにサクッと揚がったカツとキャベツの食感が混ざり、食べれば食べるほど味がジワジワ浸透してくる。そして、こちらの「ちょいピリ辛」は完食。


次に「汗かく激辛」の方を食べてみる。


前述したとおり、見た目が「ちょいピリ辛」と全く同じなので、食感も味も全く同じだ……と思ったら、後から辛さが一気に全身を襲ってきた。


「激辛ラー油」はそれほど多く入っていないかと思うが、それでも耳の後ろから、汗が吹き出るくらいの辛さだ。


よくみたら、カツの中にも唐辛子が入っている。


このあたりも辛さにアクセントを加えているのだろう。そして2個とも完食。


── ということで、個人的に今回初めてドムドムの新商品の食レポをしてみたわけだが、味としては今まで食べたことがないものだったので、新鮮さは確かにあった。ただ自称ドムドムファンの私としては、どうしてもドムドムならではの ”尖り” を求めてしまう。

もうメニューの名前で聞くだけで「えっ? そこ行く??」と唸らせるような、新商品を次回以降は期待したい。

参照リンク:ドムドムハンバーガー 
執筆:耕平 
Photo:RocketNews24.

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