なんということでしょう! そう言いたくて、言わせたくて。死ぬほど汚かった2階の全部屋を2時間かけてホウキで掃いたら「劇的ビフォーアフター」状態になったのである。
というか「ホウキってスゴイ」と思った。
ということで「100万円の古民家シーズン2」本格再始動1発目は、これからどう家を改造していこうか見定めるための掃き掃除を私(羽鳥)1人で敢行してみた。
かかった時間は2時間ピッタリ。なぜ1人でやったのかと言えば、先述の通り「なんということでしょう!」と仲間たちに言わせたかったから……である。まずはホウキがけ前、すなわちビフォーの状態を簡単に説明したい。
古民家の2階へ登っていくと……
いつぞやのネタ「2階からシャボン玉」で使ったシャボン玉マシーンが放置されている。
その横……というか、2階全体にまんべんなく散らばっている黒い点々は、ほぼすべてカメムシの死骸である。あとはスズメバチの死骸もチラホラ。
集めたらどのくらいの数になるだろう。1000匹以上は軽くいると思われる。
また、部屋の奥には、風化したウンコが鎮座している。何者のウンコなのかは不明だが、直感的に「ウンコだな」と思うウンコっぷりであり、この家を買う前、前オーナーと一緒に部屋内を見て回った時も、前オーナーは「タヌキかアライグマとかのウンコだな」と断言していた。
そして、2階にある3部屋中2部屋は、腐りきっているため落ちかけた天井&木くずで地獄絵図のような状態。
奥の奥には、ベロリと剥がれた天井に加え、またもウンコが混じっている状態。とにかく「カメムシ」と「ウンコ」と「朽ちた天井」との戦いになりそうだ。
しかし、やることは単純明快。粉塵よけのマスクをして……
ただひたすらホウキがけするのみ!
本当にただただ……
汗だくでホウキがけし……
剥がれた天井も取り除き……
これだけのゴミが集まった!
で、どれだけ変わったのかというと……
おお!
なんということでしょう!
すてきやん!
もうこれ住めるやん!
ホウキで掃いただけで……
ここまで変わるものなのかーっ!
ひとしきり1人で感動した後、外で待機してもらっていたYoshio&亀ちゃんを呼び込み、「なんということでしょう」をやってみた。
ただただ驚く2人。この時の様子はYouTubeにノーカット動画(タテ動画)を公開してみたので、ぜひともチェックしてほしい。
このリアクションが見たかったのよ! 2時間がんばった甲斐があった〜!! うれしい〜♪
あと、冒頭にも書いたが……
あらためて「ホウキってスゴイ」と思った。
普通の掃き掃除はもちろん、ホウキの先っちょを少しだけ筆のようにつまんだりしたら窓のサッシの溝も掃除できるし、角度を変えれば張り付いたウンコなども剥がせるし万能すぎる! 一気にホウキのファンになった。
次回の作業は1階の掃き掃除か? それとも……? そもそも今年はどこまで進むのか? 100万円の古民家シーズン2も、応援よろしくお願いします。
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]