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【流行の予感】人生初の『台湾おにぎり』に大感動! 台湾マスターが「大久保の東京巷口飯糰店は100%台湾の味」と絶賛する本場感

2023年5月21日

台湾ラーメン、台湾まぜそば、そして台湾かき氷──。近年、台湾〇〇はスマッシュヒットを記録しているが「次はこれが流行りそう……!」という台湾グルメを発見してしまった。それが『台湾おにぎり』である。

台湾おにぎり。まあ普通に考えて台湾風のおにぎりなのだろうが、具体的なビジュアルは全く想像がつかない。これは1度食べてみたい……というわけで、大久保にある台湾おにぎり専門店「東京巷口飯糰店(トウキョウ シャンコウファントァンディエン)」に足を運ぶことにした。

・台湾マスターの教え

ここ数年で何度か台湾に訪れている私(サンジュン)であるが、そこまで台湾に詳しいワケではない。「ガチョウ」も「Kiki(キキ)」も「魯肉飯」も、全ては知人の “台湾マスター” から教えを授かったものである。

そんな台湾マスターのインスタグラムに「台湾おにぎり」の投稿が。台湾……おにぎりだと? マスターいわく「ようやく行けた。台湾おにぎり大好き!」とのことなので、かなり現地に近いお味なのだろう。で、台湾おにぎりについて聞いてみたところ……


「台湾おにぎりは、煮卵・高菜・肉鬆(肉でんぶ)・切り干し大根・ピーナッツなんかが入ってるおにぎりだよ。あと揚げパンがデフォルトね。とにかくギュッとしてることが特徴で、日本のふっくらしたおにぎりとは違うかな?

向こうだと朝ごはんに屋台で買うことが多いね。日本のおにぎりよりかなり大きくて、台湾ではもち米以外にも黒米なんかで作ることもあるよ。大久保のお店は100%台湾の味だからぜひ食べてみて!」


……なるほど。日本のおにぎりとは違うようだが、それでも美味しそう! しかも台湾マスターが「100%台湾の味」と断言していることも心強い。というわけで、大久保の台湾おにぎり専門店「東京巷口飯糰店」に急行した。

・不定休とキャッシュレスに要注意

「東京巷口飯糰店」はJR大久保駅から徒歩2分ほどのところにあるテイクアウト専門店。開店は午前11時からで「売り切れ次第終了」とのこと。また定休日が不規則なので、お出かけになる前は公式Twitterなどをチェックするといいだろう。

さて、午前11時のオープンとともにお店には数人のお客さんが。そのうちの半分くらいは向こうの言葉でやり取りをしていたため、ここでも「東京巷口飯糰店は本場の味」と裏付けられたのではなかろうか?

気になるお味は「原味(オリジナル)」「香腸(ソーセージ)」「鮪魚(ツナ)」「甜味(スイーツ)」の4種類。それぞれ標準サイズとハーフサイズが用意されているが、スイーツだけはハーフサイズのみとなっている。なお、価格は400円~800円であった。

今回はツナ以外の3種類をオーダー。また「東京巷口飯糰店」はキャッシュレスの支払いのみとなっているため、SuicaやPayPayを必ず用意しておこう。注文してから作り始めてくれるため、出来立てホヤホヤがいただけるのも嬉しいポイントだ。

・食べてみよう

さっそく持ち帰ってカットしてみると……あらギッチリ! おにぎりというよりは太巻きに近いビジュアルで、あふれ出さんばかりの具材が詰め込まれている。思ったよりも もち米の比率は低く「具がメインのおにぎり」といった印象を受けた。

気になるお味は期待通りに激ウマ! 肉でんぶの甘さ、高菜の塩気、揚げパンの香ばしさなどが複雑に絡み合い、何より「日本には無い味」がビシビシ来る。加えて「もっちり・コリコリ・サクサク」などと、複雑な食感が非常に楽しい。

ソーセージは台湾の甘いソーセージで、こちらも「THE・本場の味」という感じ。スイーツは「おはぎの遠い親戚」といった印象でこちらも文句なしで美味しかった。いやー、日本にいながらにして本場の味が楽しめるなんて超ありがたい!

・流行の予感

とにかく『台湾おにぎり』は「他に代わりがない味」であった。また事務所にいた20代の女性に味見してもらったところ「これは1回食べたらハマる人が多そう」と言っていたため、女性を中心に “台湾おにぎりブーム” もあり得るのではないだろうか?

ちなみに「ピーナツシェイク(380円)」も注文したのだが、こちらもめっちゃウマい! ピーナツがふわりと香る豆乳ベースのドリンクは、思わずニヤッとしてしまう優しい甘さ。こちらもおにぎりと同様で「日本には無い味だった」と申し上げておこう。

真面目な話、記事を書いてる現時点でもう食べたくなっているほど『台湾おにぎり』は激ウマであった。むしろ大流行してそこらじゅうで買えるようになって欲しい! 気になる方はまず「東京巷口飯糰店」へどうぞ。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 東京巷口飯糰店
住所 東京都新宿区百人町1-23-11
時間 11:00~19:00頃(売り切れ次第終了)
休日 不定休

参考リンク:東京巷口飯糰店(Instagram)
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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