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【そう来たか!】伊勢丹新宿店地下のチーズケーキ店「GAZTA」のクレープの売り方が斬新だった

2023年2月1日

一般的にクレープは焼き立ての生地に具材をトッピングして提供するスイーツだ。ところが、伊勢丹新宿店の地下食品売り場のチーズケーキ専門店「GAZTA(ガスタ)」では作り置きしたクレープを販売している

その売り方(持ち帰り方法)がとても斬新だったので紹介したい。そう来たか!

・どうやってテイクアウトするのか?

「クレープがそんなに珍しいのか?」と思われるかもしれない。いや、ちっとも珍しくない。専門店ならすぐ見つかるし、クレープ自販機が存在していることだって知っている。鹿児島の自販機では生地を筒状にして瓶に入れて販売しているそうだ。


スーパー・コンビニ・地下鉄の売店などなど、クレープぐらいどこでも買える。だが、紹介するのはソレじゃない! GAZTAのクレープはそのタイプじゃないんだ!!


GAZTAは2018年7月に港区白金に本店が誕生した。オープン間もない頃に私(佐藤)も訪問している。それから4年を経た2022年3月、伊勢丹にも出店したのである。


GAZTAは「バスクチーズケーキ」の火付け役であり、日本中にバスクチーズケーキのブームが到来した。


伊勢丹のお店でも、そのバスクチーズケーキは販売している。5年前は1個税別700円(当時消費税8%)だったが、現在は税込で800円。昨今の経済状況を考えると値上げは仕方がない。洋菓子店は本当に大変だと思う。


1つ買って行こうかな……と思ったところで隣を見ると、クレープがある! 筒状じゃないやつだ


ちょっと待ってよ、これどうやって持って帰るの? ここはイートインスペースないし。まさかこのまま持ち帰る訳じゃないよね?

たしかめるために買ってみたところ、こんな形で渡されました。



ワインを入れるタイプの縦長紙袋である。そしてこの中に……


テッテレ~! クレープ~~!!


まるで花束みたいに、しっかりとしたプラケースでテイクアウト。この方法ならどこのお店でもクレープを安全に持ち帰ることができるね。良い考えだな。


下の土台から外すと、こうして手で持って食べることができるぞ!


いただきま~す!


使っているのは京都の希少ないちご「女峰」。生地の中には生クリームとチーズクリーム。さらにスポンジとアールグレイのジュレも忍ばせてあるそうだ。とにかくクリームたっぷりで、何がどこに入っているか全然わからない。


ちなみにこの商品の販売価格は税込1800円である。高級すぎて、気軽に食える代物じゃなかった……。


とにかくこの斬新な販売方法を皆さんにお伝えしたかった! 興味のある人は、一度購入して頂きたい。なお、GAZTAのクレープはここだけの限定商品。いちごは今のシーズンのみで、季節ごとに食材が変わるらしいぞ~!


・今回訪問した店舗の情報

店名 GAZTA 伊勢丹新宿店
住所 東京都新宿区新宿3丁目14-1 伊勢丹新宿店 B1F
時間 10:00~20:00
定休日 なし(施設に準ずる)

参考リンク:GAZTA
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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