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【2023年福袋】今年の「すき家」は弁当箱に回帰! 安定の2000円分クーポンつきでリピーターなら買い

2022年12月27日

今年もきた、「すき家」の福袋! 昨年は入荷遅延に翻弄されたものの、今年は筆者の知る限り、予告通り12月27日(火)からの販売となった。ありがたい。

ここ2年は食器が続いてシリーズ化を予感させ、KFCパーティバーレルのイヤープレートを集めていた子ども時代を思い出したりしていたのだが、今年は少し違った。

「SMILE BOX 2023」と名づけられた福袋……ならぬ福箱。価格(種類)は税込2000円の1種類だ。さっそく中身を見てみよう!


・「SMILE BOX 2023」(税込2000円)

ギフトボックスのようにジャストサイズで作られた紙箱に、すべてのアイテムが封入されているのは昨年と同様。大皿がないためか、少し小ぶりのボックスになったようにも思う。セット内容は次のとおり。

・すき家オリジナル風呂敷
・フードコンテナ
・カトラリーセット
・すき家オリジナル付箋
・2000円分のクーポン

開封すると、まずサンキューカードが目に飛び込む。「資源の無駄」と思う人もいるかもしれないけれど、これが毎年なにげに嬉しいんだよなぁ。

福袋には、「自社商品のお得な詰め合わせ」といった実利重視のタイプと、「福袋専用のアイテムを作ったり、その年だけの包装を用意したり」といったイベント感重視のタイプがある。

すき家は後者。余談だが、購入時に店員さんから「来年もよろしくお願いします!」と言われたときは感激してしまった。

目玉アイテムは「フードコンテナ」だろう。食品の保管、もしくは弁当箱として活用できる容器。

大小2個組で、使わないときは大サイズに小サイズを収めた状態で保管できる。


プラスチックよりもマット感のある不思議な質感なのだけれど、「バンブーファイバー」という自然素材が使われている。竹繊維をパウダー状にして固めたものだそうで、埋めると数年で土に還るというサステナブルな素材。

同じくバンブーファイバーで作られた「カトラリーセット」。箸、スプーン、フォークがセットになってケースに収められている。

これらを「すき家オリジナル風呂敷」で包めば、お弁当セットの出来上がりということだ。風呂敷は縦530mm×横530mmと、弁当箱にちょうどよいサイズになっている。

2020年より前に同店の福袋を買っていた人は、「お、弁当箱復活かぁ~」と思うかもしれない。

そして「すき家オリジナル付箋」。文房具コラボで、ペーパーアイテムをちょこっと加えるのが最近の定番だ。

最後に2000円分クーポン(100円×20枚)。これだけで福袋の購入金額は回収! 有効期限は2022年12月27日~2023年6月30日とだいぶ長い。

注意すべきは、金券ではないということ。福袋に入っているクーポンには、金券タイプと割引券タイプ(あと引換券タイプ)がある。金券はその名のとおりお金と同じ価値をもち、広く支払いに充当できるもの。

一方の割引券は「所定の商品が○円引きになる」という性質のもので、多くの場合「1会計につき○枚まで」「○円以上の支払いで使用可」などの制限がある。

すき家のものは「メイン商品(牛丼 / その他丼 / カレー / 定食 / 朝食 / お子様 / 鍋定食)1点につき、1枚まで利用可」というルールだ。

つまりクーポンを使い切るならメイン商品を半年間累計で20点、食べる必要があるということ。人によって「楽勝」というケースと、「使い切れない」ケースに分かれることだろう。

使用できるのは、福袋の購入店舗に限らず全国のすき家が対象。テイクアウトでもOKだ。



・ショッピングセンター内の店舗は狙い目

「SMILE BOX 2023」購入は1人2個までで、全国で合計25000個の販売を予定。ゼンショーネットストアでの通信販売も受け付けていたが、記事執筆日(2022年12月27日)現在、すでに終了している。再販の予定はないとのこと。

もし最寄りの店舗で完売していても、ショッピングセンター内の店舗などでは販売開始日が異なったりするので、あきらめずに調べてみよう。


参考リンク:すき家
執筆:冨樫さや
Photo:RocketNews24.

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