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【ガチ比較】ファミマの『ダウンジャケット』ってどうなの? ユニクロの「ウルトラライトダウン」と比べてみた結果!

2022年11月30日

ファミマの衣料品ブランド『コンビニエンスウェア』がなかなか好評のようだ。都内の多くのファミマでは『コンビニエンスウェア』を見かけるようになったし、パンツや靴下は意外と高性能! 私(P.K.サンジュン)も過去に数回利用したことがある。

2022年11月、その『コンビニエンスウェア』の新作として「ダウンジャケット」が発売となった。まさかファミマでダウンジャケットとは……! 果たしてファミマのダウンジャケットとはどれほどのものなのか? さっそく試してみたのでご報告したい。

・6990円

東京の一部店舗でのみ発売されているファミマのダウンジャケットは、その名も『コンビニエンスダウン』という。サイズは男女兼用でMとLの2サイズ、カラーは黒のみ、値段は6990円とそれなりに強気の価格設定となっている。

ファミマにどんな勝算があるのか気になるところではあるが、まずは以下でファミマ公式サイトに記載されている『コンビニエンスダウン』の商品情報をご覧いただきたい。


「男女兼用のアウターです。生地は撥水性のある小松マテーレ社のダントツ撥水®を使用し、中綿には再生ポリエステルを使用したクラボウの羽毛形状素材AIR FLAKE®を使用しています。ご家庭での手洗い洗濯が可能で、小さくたたんでコンパクトに持ち運びが出来るパッカブル仕様です」


要するにフカフカ & モコモコのダウンジャケットではなく、ユニクロの「ウルトラライトダウン」と同ジャンルのダウンなのだろう。だとするならば「ウルトラライトダウン」と比較するのがもっともわかりやすいハズだ。

というわけで、新宿のとあるファミマで『コンビニエンスダウン』を購入。意外と言っては失礼だが私が訪れた店舗では “ラス1” だったので『コンビニエンスダウン』は想像よりも売れている……のかもしれない。

・ウルトラライトダウンと比較

で、今回はMサイズを購入したのだが、シルエットとしては「やや大きめ」といったところだろうか? ピタッとサイズのMというよりは「余裕を残したM」なので、小柄な女性だとやや持て余す可能性もあるハズだ。

さっそく着用してみると「ダウンジャケット」としての性能は合格点を与えられる。全体的に薄手ではあるが保温性は高く、風を通しにくい。また非常に軽いので「春や秋用のダウン」として機能することだろう。

一方で、ややもっさりとしたシルエットは、お世辞にも「デザインで欲しくなるジャケット」とは言い難い。デザインは個人の好みが大きく反映するため強くは言えないが、個人的には体にフィットするウルトラライトダウンの方が好みである。

またその “フィット感” がさほど無かったため、温かさでもウルトラライトダウンに軍配が上がるのではなかろうか? 価格もウルトラライトダウンの方が種類によって1000円ほど安いことを考えれば、わざわざ『コンビニエンスダウン』をオススメする理由は思い当たらない。

・ファミマで売っているからこそ

……が、やはり『コンビニエンスダウン』の強みは「24時間いつでも買える」というところにあるのだろう。先述のように「ダウンジャケットとしての性能」は十分に満たしているため、いざという時に「ファミマでダウンジャケットが売っていてよかった」というシチュエーションがある……かもしれない。

まとめるとファミマの『コンビニエンスダウン』の評価は以下のようになる。


・ 軽くてダウンとしての性能は問題ないがデザインは好みが分かれる
・ 現時点では価格込みでウルトラライトダウンの勝ち
・ でもファミマに売ってることに意味があるかもね
・ 繰り返しになるけどダウンとしての機能性は全く悪くない


というわけで、今回はファミマの『コンビニエンスダウン』についてお知らせした。まずもってアグレッシブな姿勢は素晴らしいので、今後もファミマには臆せずガンガン攻めの姿勢を貫いて欲しいところだ。今後もファミマの『コンビニエンスウェア』に注目したい。

参照元:ファミリーマート
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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