
皆さんはトラウマ級に因縁の相手と久しぶりに再会したらどうしますか? 逃げる? それとも戦う?
──筆者は戦う選択をした。もしかしたらボコボコに負けるかもしれないが、逃げてしまっては後悔が残ると感じたのだ。
なんの話かって言うと『18禁カレー』、常識では有り得ないぐらいに辛すぎるレトルトカレーのこと。そして久しぶりに再会したのはカレー本体ではなく、 “18禁カレーを使用したせんべい” であった。今回は絶対に負けねぇからな!!!!
・18禁カレーとの思い出
そもそもオリジナルの18禁カレーをご存じない方もいるだろう。簡単に説明すると、絶対に子供が食べてはいけないほどの激辛レトルトカレーだ。正直18歳以上が食べるのもオススメしない。
たぶん開発したヤツは鬼か悪魔のどっちか。開発者本人だけでなく親の顔までも見てみたいってぐらい、ガチのマジで狂気的に辛いのだ。
筆者が18禁カレーと出会ったのは6年ほど前のこと。友人が「辛党のはるかちゃん(筆者)にピッタリだと思って」とプレゼントしてくれたのだ。
当時筆者は「激辛」と付く商品を片っ端から食べ、自分は結構イイ線を行っているはずだと調子に乗っていた。そのため18禁カレーも「余裕でしょ」と思い、自宅で温めて躊躇(ちゅうちょ)なく口にした……が、次の瞬間脳みそに雷が落ちたような激痛が走った。
すぐに舌だけではなく口の中、食道、胃、唇までが炎で炙られているような感覚に襲われる。床の上でゴロゴロと転がりまわって痛みが引くのを待った。(いくら待っても収まることはなかったのだが)
涙と鼻水と汗がとめどなく溢れ、ボタボタとこぼれる。
「これは食べ物じゃねぇよ……」
思わずつぶやいたが、せっかく友人がプレゼントしてくれたもの。最後まで食べなければ申し訳ない。そう思ってスプーンを持ち直したら歯がガチガチと鳴った。本当に辛い物を食べた人間だけが知っていることなのだが、究極に辛い物は寒気すら感じさせてくる。
結局そのまま食べることは叶わず、コンソメスープ、牛乳、マッシュドポテト、米、思いつく限りのありとあらゆる手段で18禁カレーを薄め、週末の2日間をかけてなんとか食べ切ることに成功した。もちろん当日のうちに尻からカレーを再生産することになったし、便座で跳ね上がるぐらいの激痛が肛門を襲った。
それが筆者と18禁カレーの思い出。完膚なきまでに打ちのめされた苦い……いや辛い記憶である。
・18禁カレーせんべいを食べてみた
さて、前置きが長くなってしまった。こちらが18禁カレー味のしっとりせんべいだ。価格は税込140円、コンビニ限定で販売しているようだ。
レトルトカレーのパッケージとそっくり、派手なピンク色と大きな「18禁」の文字。筆者のトラウマを蘇らせるには十分である。見ているだけで胃が痛くなってきた。
ちなみにココだけの話、結構前に購入したんだけど勇気が出なくてレビューが遅くなっちゃったんだよね……。
あの日の反省として、今日は最初にコップ1杯の牛乳を飲んでおく。胃の粘膜を保護することで少しでもダメージを軽減する狙いだ。
ッカァ~~~~~!
袋から取り出したしっとりせんべいは、ほんのりと赤みがある点を除けば醤油ベースの普通な見ため。羊の皮をかぶった狼のようだ。
深呼吸をして、一口。かじってみる。
食感としては濡れせんべいと普通のせんべいの真ん中ぐらい。少し湿った薄い歌舞伎揚げって感じかな。他ではあまりない食感で、かなりアリだと思う。
って、……ん?
ちょっと待って、コレっ……!
ちゃんと食べ物の味がする!?!?!?
むしろ甘い! なんで!?!?
食べ物に対して「食べ物の味がする」という感想はおかしい気もするが、18禁カレーを食べた経験から自然に口から出てきた言葉だ。
口に入れた瞬間はマンゴーチャツネや砂糖の甘み、舌にはジョロキアの指すような刺激、そして後味でハバネロのじんわりとした辛さが訪れる。例えるならば甘口カレーにハバネロとジョロキアを入れた感じだろうか。
食べ進めるうちに辛さが蓄積していくが、あの日味わった地獄に比べればお遊びみたいなものである。
・辛い物好きにはオススメです
結論を言うと、18禁カレーしっとりせんべいはレトルトカレーの足元にも及ばないほどマイルド。常識の範囲におさまっている。
──とは言えSNS上での反応を見てみると「辛過ぎる」という声が多い。「身体がおかしくなった」「死にそう」といった限界的な反応もあり、十分な辛さを持っていることは確か。
証拠になるかはわからないが、パッケージの裏にはこれでもか! というほどに注意が書かれている。
辛い物を食べ慣れていない方は避けるべきという点においては筆者も深く激しく同意する。特に高齢者と子供は絶対食べないように。
ということで、18禁カレーしっとりせんべいは激辛好きには余裕。耐性がなければ地獄。
あの日の雪辱を果たしたとまではいかないが、18禁カレーへのトラウマは薄れたような気がする。軽く汗ばんだ額を拭くと、達成感とともに心地よい涼しさが訪れた。
執筆・イラスト:高木はるか
Photo:RocketNews24.
▼原材料を見るとハバネロ・ジョロキアパウダーが使用されている。
▼ミスって気管に入った時はさすがに大事故が起きた。18禁カレーの遺伝子は確実に受け継いでいる。
高木はるか











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