和食レストランの「とんでん」を知ってるかい? 北海道発祥の外食チェーンで関東と北海道で100店舗以上を展開している。
残念ながら私(佐藤)は1回も行ったことがない。ってことで人生初とんでんに挑んでみたら、名物「ジャンボ茶碗蒸し」の公式キャラの設定にビビった! 強すぎだろ! 最強の茶碗蒸しかよッ!!
・最強茶碗蒸しキャラ
訪ねたのは東京・練馬の光が丘店だ。最寄の都営線光が丘駅から徒歩で約15分。利用する人のほとんどが車で来ている様子だった。
メニューを見ると、毛ガニ・イカ・イワシなどの海産物や、富良野ポーク・ざんぎなどの肉類など。美味しい食材を生かした品々が並んでいる。さすが北海道発祥のチェーンである。北海道は何を食っても美味いもんねえ。
いろいろ魅力的なメニューが並んでいるんだけど、とんでんはそばも有名とのことなので、「北海道そばの選べるミニ丼セット」(税別990円)を食べることにした。
それからもう1つ、とんでん名物「ジャンボ茶わん蒸し」(税別580円)にもチャレンジ! 通常の3倍、重量440グラムの代物。これだけで腹いっぱいになりそうだ。
とんでんには公式キャラがいて、このデカい茶碗蒸しをモチーフにしているそうだ。その名も「ジャンボくん」である。
これが彼の姿だ!
キュートな見た目のキャラクターだな。愛らしさに反して、頬には特徴的な赤いアザのようなものがある。なんだろう、コレ? 何かとても重要な意味を持つがあるのかな? メニューの自己紹介にはこう書いてあった。
「北海道生まれのジャンボくんは、やんちゃで明るく元気いっぱい! チャームポイントであるほっぺたの北海道マークは、森でお友達のくまさんとの相撲に勝ったときに押してもらった、勲章のスタンプです」
マジかよ、ジャンボくん! 茶碗蒸しのクセに相撲で熊を倒すなんて、最強じゃねえか! 「やんちゃ」どころの話じゃねえな! しかも赤いアザかと思ったら北海道スタンプだったとは!? 熊を倒すときに受けた傷とかだったら、ちょっとカッコよかったのに……。
・ストローで飲めるタイプ
ということで頼んだ品々がコチラ。
まずはそばから食べてみよう。
北海道そばを食べるの初めてかも。平打ち麺でつゆの味がかなり濃い。そばそのものよりも、つゆが味を決めている感じかな? そばそのものの味が濃い「出雲そば」で育った身としては、新鮮な印象を受ける。
セットの丼はあじ丼。ミニサイズだから存在感が薄いよね。仕方がない、だって丼よりも茶碗蒸しの方がデカいんだもの。
そしてこいつがジャンボ茶碗蒸しだ! ミニ丼の倍の大きさはあるかもな。
ジャン! 器にたっぷり茶碗蒸し!! イチョウの葉みたいなデカさの三つ葉がのっている。
iPhone(SE第2世代)と並べるとこんな感じ。……ってあまり大きさの参考になってないかな。
これだけで腹いっぱいになりそうと思ったけど、生地は超柔らかくてプルプル! ストローで飲めそうなほどだ。
中にはえび・かにつみれ・鶏肉・栗の甘露煮など具たっぷりと入っている。
重量440グラムってことだったけど、全然お腹にたまる感じがなくて、そば・ミニ丼と一緒に食べても余裕だった。ってことで、熊をも倒す最強キャラ、ジャンボくんのジャンボ茶碗蒸し、ぜひともオススメしたいです。とんでんに訪ねた際はお試しあれ!
・今回紹介した店舗の情報
店名 とんでん 光が丘店
住所 東京都練馬区高松5-4-22
時間 11:00~23:30(L.O.23:00)
定休日 なし
参考リンク:とんでん
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
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