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【衝撃】編集部メンバー9人が「未来の人類のイラスト」を描いたらマジでヤバいことになった…

2022年3月7日
提供:帝人

未来の人類はどのような姿になっているのだろうか。猿人・原人・旧人・新人と進化を遂げてきた人類は、これから先も長い時間をかけて生活環境に適応した姿に変化していくに違いない。数万年後には “今” とはまるっきり違う「ヒト」が存在しているハズ……!

そんな誰も答えがわからない未来を想像しながらTwitterを見ていると……「#未来は帝人 プロジェクト」なるものを発見。どうやら、未来の人類の姿を描くキャンペーンらしいのだが、怪しい雰囲気が漂っていたので、チラッとのぞいてみた。

・未来の人類

未来の社会を支える会社「帝人(テイジン)」の発表によると

「私たち人類は、猿人、原人、旧人、新人と、進化を遂げてきました。約700万年前、二足歩行デビューを果たしてからと言うもの、火を使い、言葉を使い、知恵を使い、危機を乗り越え、豊かさを得て、進歩してきました。―― 新人の次の、未来の人類はどのように暮らしているのでしょう? 試しに、新しい人類の名前を考えてみました。」とのこと。

ほー、名前か。気になるな。


帝人「その名も……帝人です

完全に調子に乗ってんな。


とにかく、未来の人類「帝人」を自由に描いて投稿してほしいらしい。名前はさておき “未来の人類” のような答えのないテーマを想像するのは好きだ。さっそく投稿されているイラストを確認したところ……なるほどなるほど、著名イラストレーターもエッジの効いたお手本を書いてるようだが、それぞれ特徴があって面白いぞ。

https://twitter.com/onkun_suko/status/1499202807957983237


・みんなで帝人を描いてみた

そこで、当編集部のメンバーたちにも同じテーマで描いてもらうことにした。未来の人類「帝人」はどのような姿で、またどのような環境で暮らしているのだろうか。まずは、私(砂子間)が描いた帝人をご覧いただこう。おそらく……


人類の “今の姿” はほぼ完成されているため、身体的特徴はあまり変化なし。一方で、ハイテクを駆使したウェアなどにより体温調節はオートマチック化。また進化したスマートウォッチが快適な暑さ・寒さを管理し、重力さえもプラスマイナスできてしまう……といった感じだ。

では、他のメンバーは一体どんな帝人を描いたのだろうか。それぞれ自由に描いてもらったのだが……未来の人類にはいくつかの傾向があるように思えた。たとえば、アホの上司ことYoshio、編集長GO羽鳥、亀沢郁奈が描く未来には共通点があって……


・何かに入る系

Yoshioは「姿は変わらないけど、ヒトはロボットの中で生きていくことになる。そして “入れ物” であるロボットは進化していく」と予言した。ロボットと暮らす時代の先には「ロボットになる時代」が来るのかもしれない。

ただ……正直、こんなブリキのロボットみたいなやつに入るくらいなら全然進化したくない。Robotと書いた箱に入るなんて絶対にゴメンだ。てか、コレにどうやって入るんだよ。


つづいて、GO羽鳥の描く帝人は「AIとの融合」をイメージしていた。

頭のてっぺんにアンテナを張り、VRの世界に溶け込む人間の姿を描いている。ただの変態に見えなくもないが、聞けば「想像の世界こそリアルになる」らしい。なるほど。まるで映画の世界……そう遠くない未来の姿かもしれない。


亀沢郁奈が描いた帝人も同じようなイメージだった。

設定としては、カプセル内にいる人間がエネルギーを外部から取り入れていて……「未来の人類は精神世界で生きていく。体は必要ない」とのこと。環境は「生き方の定義」をも変えてしまうのだろうか。生物としては退化しているように思える。


・理想の見た目に進化していく系

一方で、副編集長の和才雄一郎、佐藤英典、P.Kサンジュンの描く帝人に共通していたのは「外見がより美しい(とされる)姿になる」ということ。その程度や理由はさまざまで、和才雄一郎が唱えるのは「スタイルのいいヒト同士が子孫を残しまくった説」だ。


描いてもらったイラストが怖すぎるのはさておき、「目は大きく、手足が長くなる」ということだろうか。優しい表情も印象的である。


佐藤英典は「ほとんど今と変わらない。イケメンになる」と語っていたが……イラストはただの「昭和の浪人生」だった。イケメンの定義について議論する必要があるかもしれない。


より具体的に特徴を説明してくれたのは、P.Kサンジュンである。「目は大きくなるね、まつげは長くなるんじゃないかな。鼻は間違いなく高くなるでしょうね。進化とは理想の姿に近づくものなんですよ」と自信満々。画用紙には、目の大きなルパン三世が描いてあった。


・未来に生きる

そして原田たかし、GO羽鳥(2回目の登場)、御花畑マリコの想像する未来とは……原田たかしは「空間にスクリーンを映し出す時代がくる。もうスマホは持っていない」と断言。ゴーグルや時計でスクリーンを操作するという。キザなゴーグルがポイントか。昔のSF作品のよう。


GO羽鳥はもう1枚描いている。ウイルスとの戦いが続く未来の姿だ。マスクをした上から防護用のフルフェイスをかぶり、手袋、長靴……宇宙空間で暮らしているような姿だ。ただ、そこまでするなら「布マスク」は外してもOKじゃないですかね。マスクをしない時代が恋しい。


最もリアルなのは、御花畑マリコが描いた帝人だった。「スマホやPCを使うから目と手は大きくなり、固いものは食べないためアゴは小さくなる。温暖化で髪は薄くなり、性差(性別的なちがい)はフラットになる」そうだ……となると、帝人とはカッパのことかもしれない。


・未来の帝人に届け

──というわけで、以上が我々が描いた「帝人」である! きっと多くの方が未来を感じたことだろう。それでは最後に、今回のキャンペーンについて説明しておくぞ。


「#未来は帝人 プロジェクト」への参加方法は、イラストを描いて、#未来は帝人 をつけて投稿するだけ。期間は3月13日までだ。

ちなみに抽選で「自分が描いた帝人オリジナルTシャツ」などの豪華グッズが当たるそうなので、興味のある方は公式Twitterアカウント@dakejanai_tjをチェックしてみてほしい。未来の人類に我々の思い描く「帝人」を届けようぜ!


参考リンク:帝人様公式サイト
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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