ロケットニュース24

くらづくり本舗と航空自衛隊入間基地がコラボした「輸送機の上生菓子」が超カッコイイ! 滑走路パッケージも最高に渋い!

2021年12月4日

くらづくり本舗といえば、埼玉県を代表する和菓子店のひとつ。先日、手土産を買いに同店を訪れたところ「航空自衛隊入間基地とのコラボ商品を予約販売しています」と書かれたポスターを発見。なんだか気になったので1箱予約することにした。

詳しく話を聞くと、こちらブルーホエール(シロナガスクジラ)の愛称で知られる「C-2輸送機」が配備された記念に生まれた商品とのこと。入間基地内限定で販売されていたものを全店舗で予約販売することになったらしい。そんなわけで後日、商品を受け取りに行きました。

・カッコイイ箱

基地内限定だった上生菓子(上等な生菓子)が反響を巻き起こし、全店舗で完全受注生産の予約販売へ。そんな話題の商品をたまたま予約できてラッキー。3日後にふたたび店舗を訪れて、無事に1箱(3個入りセット)ゲットした。

上生菓子は1個500円で、特別パッケージが100円。合計1600円である。もちろん単品購入も可能だぞ。


まず注目すべきポイントは、滑走路に見立てたデザインのパッケージ。どうやら箱も入間基地監修らしく、パカッと開くと……中にも巨大な滑走路が続いている。滑走路のIRUMA(入間)は説明不要、RJTJとは「入間基地」を表す空港コード(レターコード)のこと。


・C-2配備記念の上生菓子

そして主役の上生菓子3種類を順番に紹介する。まずは長年にわたって航空自衛隊の輸送機として使用されている「C-1輸送機」。国内メーカーが設計開発した戦後初の大型ジェット機で、初飛行は1970年とのこと。テレビで見たことのある機体だ。


運用開始からだいぶ経っている「C-1輸送機」の後継機となったのが、冒頭でもお伝えした「C-2輸送機」。実物はかなり大きく、積載量と航続距離は「C-1」の約4倍だという。でもって、操縦性や安全性もグンと向上したそうだ。


最後に登場するのが「C-2輸送機」のニックネーム「ブルーホエール」をイメージしたC-2輸送機。空飛ぶクジラである。かっこいい。


せっかくなので3体とも滑走路に並べてみよう。よく見ると、周辺地域の観光スポット「航空記念公園」や「蔵の街 川越」も描かれているぞ。そして県西部といえば、狭山茶の生産地……おし、茶畑から飛び立ちまァァァァァアアス!

──そんなこんなで、食べるのがもったいない気もしてしまうが……輸送機は上品なおいしさを口に運んでくれるから、それこそ手土産に最適だ。ネット通販等は行っていないので、気になった方は電話予約をして店頭で受け取るようにしよう。大人も子供も喜ぶと思うぞ!


参考リンク:くらづくり本舗「C-2輸送機配備記念コラボ商品」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

▼並べたらかわいい

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