ロケットニュース24

ニトリのクリスマス商品「LEDライト暖炉」の炎があまりにもリアル / 豪雪サンタの置物と並べたら無慈悲な現場になってしまった…

2021年11月2日

少し早い気もするが、ハロウィンが終わったらクリスマスシーズンに突入である。ニトリではさらに早く……10月上旬の段階でクリスマスコーナーを設置。サンタクロースが悲鳴を上げながら雪嵐に耐えている置物が売られていたのは、以前の記事でお伝えしたとおりだ。

しかし今回発見したのは、寒い冬にぴったりの温もりを感じる置物。その名も『LEDライト暖炉(1290円)』。炎の揺らぎがリアル過ぎるので、家に設置したらマジで暖炉があるような雰囲気になるかも。てことで、セレブ気分で購入した結果……サンタが泣いた

・ニトリのLEDライト暖炉

クリスマスコーナーで「スノー電話ボックス(サンタが雪の中で立っている置物)」のすぐ横に並んでいた『LEDライト暖炉』。ちなみにニトリで暖炉といえば「暖炉型ファンヒーター」が大人気で、本物の薪ストーブと見間違えるほどリアル……なんて言われている。


暖炉のクオリティが高いニトリの置物なら信頼できるだろう。気に入ったらファンヒーターもいつか……ってことで購入を決意。暖炉の置物が1290円なら安いのだ。ググってみたら、似たような商品が1万円以上で売っていたからな。さすがお値段以上ニトリである。


使い方は簡単だ。本体底面の電池カバーを外して単3電池を3本セットするだけ。スイッチを入れたら炎が揺らめく。電池の続く限り。おそらく普通に使えば今年の冬は余裕で乗り切れるだろう。暖炉のある生活、最高じゃないか。それではさっそく……


スイッチオン!


おおおおおお〜。


想像以上にリアルだ……不規則に揺らめく暖炉の炎は、心に安らぎを与える。それがたとえ本物の炎でなくても「癒しの炎」であることに違いはない。これぞニトリが誇る “暖炉の炎” なのか。ゆらゆら揺らめく炎はずっと見ていられる。全然飽きないぞ。


ただ、海外映画に出てくる暖炉といえば「家庭のシンボル」であり「インテリアの主役」を担っているイメージがあるが……それを求めて買うならファンヒーターの方がいいだろう。なぜなら……


だいぶ小さいからだ。


なので、玄関やリビングで「クリスマスの飾り付け」をする際に、人形なんかと一緒に置くのがベストだろう。クリスマスムードを盛り上げるロマンチックな雰囲気を演出してくれるはず……と、ここでアイツの存在を思い出した。

サンタクロースだ。


両者ともにクリスマスの置物である。並べて使用するのが正解に違いない。というわけで、どちらもスイッチを入れてクリスマス気分に浸ることにしたのだが……


…………

凍えるサンタと暖炉。


暖炉がすぐそばにあるのに、電話ボックスから出られないサンタクロース。ってか、なんで電話ボックスの中だけ大雪なんだよ。まるでトラップに引っかかったみたいである。無念過ぎるサンタの横でゆらゆらと揺らめく炎……なんというコントラスト。あまりにも地獄。

まとめると、癒されたい方は「LEDライト暖炉」、激しく冬を感じたい方は「スノー電話ボックス」がおすすめ。気になった方はニトリのクリスマスコーナーへ急げぇぇ!


参考リンク:ニトリ「LEDライト暖炉」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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