家にいる時間が増え、不摂生になりがちな昨今。せめて食事は栄養バランスよく取らなければと意識する人も多いだろう。
しかし筆者のように野菜が苦手な人間にとってはなかなか難しい課題である。調理で何とかしようと思っても苦手な食べ物の調理のレパートリーがそもそも少ない……。
そんな人にとってありがたい存在となってくれるのがマルちゃんから出ている「パリパリ無限キャベツのもと」である。
・栄養はあるが食べづらい生野菜
筆者は子供の頃から大の野菜嫌いである。特に緑の葉物が苦手で、食感・青臭さがどうにも合わず給食でサラダが出ようものなら間違いなく掃除の時間まで食べさせられていた。
大人になってからは調理されていれば食べられるようになったが、相変わらず生野菜は苦手で、どうしても食べなきゃいけないときは細かく切ってドレッシングをジャバジャバかけてなんとか食べている。
そんな野菜嫌いの自分がローソンストア100で見つけたのがこの「パリパリ無限キャベツのもと」である。
用意した千切りキャベツにパリパリの固焼き麺と粉末スープを混ぜるだけで絶品のおつまみが作れる商品で、筆者が苦手としていた生野菜の苦手な食感、青臭さが絶妙に緩和され、いくらでも食べられるようになっている。
パッケージに書かれている公式の作り方を見ると、キャベツの量は約150グラムと書かれている。が、野菜不足の筆者はもっとキャベツを入れていきたい。なので、何グラムまでがおいしく食べられるのかの個人的な境界線を探ってみた。
・公式推奨の約150グラム
まず公式の推奨する150グラム。麺と千切りキャベツを同時に食べることで、キャベツにも麺のパリパリ食感を感じながらスナック感覚で食べることができる。味も少量の粉末とオイルを加えただけなのだが塩味とオイルの香りがしっかりついていてモリモリ食べることができた。
・50グラム追加(200グラム)
キャベツを50グラム増量してみた。それでも生キャベツの嫌味が前に出てくることはなく、150グラムの時とほとんど変わらず美味しく食べられた。
・100グラム追加(250グラム)
さらに50グラム足していく、まだ美味しく食べられるが少しキャベツの食感を感じ始めてきた。
・20グラム追加(270グラム)
ここから徐々に増やしていきそして270グラム。このあたりで筆者の苦手なあのキャベツ感が前面に出て、苦手な「生野菜感」の方が強くなってしまった。野菜嫌いの筆者個人の感想としては250グラムまでが美味しく食べられる境界線だった。
最後は300グラムまで加えたキャベツの中にもう一個、別味で「期間限定 焼肉のたれ風 鬼うまガーリック味」を混ぜて食べてみた。こちらもガーリック風味が効いててお酒のつまみとしてもおすすめだ。
この「無限キャベツのもと」、野菜嫌いの筆者でもあっという間に食べられるのでオススメの一品。キャベツ以外の野菜に混ぜても美味しいので、サラダの残りに混ぜても良いかもしれない。
無限○○シリーズは他にも様々な野菜が美味しく食べられる味を展開しているので、あえて自分の苦手な野菜をチョイスして作ってみるのはいかがだろうか。
参考リンク:野菜がおいしく、たくさん食べられる!パリパリ無限シリーズ”
執筆:スガラジカル