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写真イイネといわれたい! ロフトの「レフ板」を使ってシロウト写真がスキルアップするのか試してみた

2020年12月14日

どうせなら褒められたい! なんの話って「写真」だ。記事に入れる画像など、写真を撮る機会は多いはずなのだが、何百枚撮ってもどうにもアカ抜けない。

光が大事なのは漠然とわかっている。旅先でも空がスカッと晴れているだけでキラキラ写真が撮れてしまう。なので、なるべく昼に撮影したいのだが、スケジュール上、夜の室内で撮らざるを得ないことも多い。なんとかならんものか。

なんてことを考えていたら、ロフトで「ライトボード」なる商品を見つけた。光を反射させる、いわゆるレフ板だ。インスタやフリマアプリの隆盛で、プロ並に小物撮りに凝る人も増えているのだろう。筆者のようなスマホ撮影オンリーのシロウトでも、写真が変わるのか挑戦してみた!


・LIGHT BOARD(税抜1500円)

商品はロフト限定「LIGHT BOARD」というもの。B4サイズで、2つ折りになっている。

材質は発泡スチレンで、とても軽い。厚みが1cmほどあるのでしっかり自立する。

片面はよくある真っ白な板なんだけれど……


もう片面はシルバー(アルミ)になっていて、使い分けできる。まぁ、筆者には状況を見て判断できるほどのスキルはないが、たぶん詳しい人なら「ここはシルバー!」という場面があるのだ。鏡面というほどではなく、ぼんやりと周囲の風景を反射している。


・撮ってみる

使用機材はiPhone 11 Pro Maxで、照明はどこのメーカーということもないクリップライト。普段は卓上ライトとして使っている適当なものだ。いつもは原画がわからないほどバリバリといじくっている画像加工は、今回は一切ナシとするぞ。

自宅の照明は、雰囲気重視で電球色になっている。これがやっかいで、なにを撮っても黄色っぽくなってしまうのだ。次は絶対に昼白色にしようと固く決めているのだが、LEDは長寿命……。

たとえば夜に部屋の照明だけで撮った写真。モデルはカプセルトイ「しーしー小僧」から三毛猫だ。電球色を受けて、全体的にベージュがかっている。なにより鮮やかさがなく、くすんだ印象。


それならば……と白色のクリップライトを追加したら、明るくなるどころか、かえって茶色く変な色になった! 猫だけが青っぽい。これは色温度の違う2つの光を当てると生じるという「ミックス光」では!?

こうなっては最悪なので、部屋の照明を消して、白色クリップライトだけにしてみる。部屋全体は暗い状態で、少し前のコンデジならまず撮れなかった環境だけど、iPhoneなら余裕でシャッターボタンを押せる。


黄色っぽさが消えてすっきりしたが、やはり影が多くて暗い。ちょっと陰気な印象。ここでレフ板(ホワイト)を使ってみよう。光を当てたい面に向けて置くらしいので、この場合は猫の正面側に……


おおっ! スポットライトが当たったように明るくなった。小便小僧が芸術作品のごとく闇の中に浮かび上がっている!!


続いてレフ板(シルバー)を使ってみると、ぱっと見はあまり変化がないけれど、背景など暗いところはより暗く、白いところはより白く、くっきりした写真になった。


3パターンを比較してみると、レフ板のあり・なしははっきりとわかる。ホワイト・シルバーの使い分けは好みや目的によるかな。


・いろいろ試してみる

いつも筆者を苦しめる食べ物写真。明るい太陽光の下で撮りさえすれば、やや陰影が強すぎる気もするが、雰囲気のある写真になる。この感じ、筆者は好きだ。日光最強。


ところが、太陽の代わりに人工的なクリップライトで照らすと、全体的にのぺーっとした、白けた写真になってしまう。食べ物写真は白っぽくなると、とたんに不味そうになる。


これもレフ板を使って、直接照らすのではなく反射光を当てると、適度に影ができていい感じ! 好きな方向に影を作れるのも利点だな。


ペットボトルも、陰になってしまう正面のロゴに光を当てることができた。


・レフ板……いい!

既製品のレフ板ではなく、100円ショップのアイテムなどで自作する人も多いそう。それに比べるとロフトのものは値が張るが、折りたたみしやすく、両面使えるので筆者は満足している。

別売りでSTUDIOBOOK(スタジオブック)という商品もあり、そちらは背景用の色紙セットだそう。色紙ならさらに代用品は多いとは思うが。

レフ板、簡単にできるわりに効果が高いと思う。撮りたいものにしっかり焦点をあてられる。フリマアプリでも商品写真が大事だというから、小物を撮る機会のある方は、ぜひ試してみて欲しい! 筆者も日々精進である。


参考リンク:LOFT
Report:冨樫さや
Photo:RocketNews24.

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