やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! 今日も自慢のポケモンたちに愛情を注いでいるかな? 最近「どのポケモンをどう育てたらいいかわからない」なんて相談を受けることがよくあるんだけど、確かにゲーム開始当初と比べるとポケモンGOはずいぶん奥の深いゲームになった。
というわけで、今回から図鑑番号順にオススメの育成法を中心に、色違いの姿やメガシンカした姿をまとめてご紹介していこう。記念すべき第1回は図鑑No.1~3「フシギダネ」「フシギソウ」「フシギバナ」の登場だ。
・アメは集めやすい
ゲーム開始当初から実装されている第1世代「カントー地方」のフシギダネ・フシギソウ・フシギバナは、今なお出番の多い非常に優秀なポケモンである。野生湧きする頻度もそれなりに高く、フィールドリサーチのリワードで手に入るうえ、ポケモンの巣もある。初心者でも比較的育成しやすいポケモンだ。
・色違いとメガシンカの姿
フシギダネ・フシギソウ・フシギバナは色違いが実装されており、やや淡いグリーンの体と黄色い花が特徴。また、過去にはコミュニティ・デイが開催されていることから、レア度は決して高くない。もし色違いのフシギダネを持っていない場合は、巣に繰り出すか、ベテランのトレーナーさんからおすそ分けしてもらってもいいだろう。
最終進化系の「フシギバナ」はメガシンカ対象ポケモンであり、メガエナジー200でメガフシギバナになる。メガフシギバナは超強力なポケモンなので、コツコツとメガエナジーをストックしておきたいところだ。
・オススメ育成法
さて、フシギバナの育成方法は大きく3つ。「スーパーリーグ用」「ハイパーリーグ用」「ジム・レイド用」である。くさ / どくタイプのフシギバナは、今なお くさタイプ最強ポケモンの一角で、活躍の場は非常に多い。
トレーナーバトルで幅を利かせる みずタイプにはくさ技が、またフェアリータイプにはどく技が刺さる。マリルリ・ラグラージ・ナマズンあたりにはかなり優位に立ち回れる一方で、ほのお・こおり・ひこう・エスパータイプが弱点なので注意しよう。リザードン、エアームド、チルタリスあたりは正直キツイ。
・ハードプラントは必須
もう1点、フシギバナを育成するうえで「ハードプラント」の習得は必須だ。特別なわざのためハードルは高いが、フシギバナはハードプラントを覚えていないと話にならない。習得のチャンスを待つか、すごいわざマシンスペシャルを使うのか? いずれにせよ「ハードプラントは必須」と覚えておこう。
逆にハードプラントさえ覚えさせれば、例えばカイオーガ(みずタイプ)の伝説レイドバトルなどで6枠のうち1枠を任せられる。ロケット団もみずタイプが相手ならフシギバナ1体でほとんどの場合はどうにかなるため、使い勝手はかなりイイ。
・厳選は難しいが育てる価値は十分にある
もう1点、先述のようにフシギダネ・フシギソウ・フシギバナは「くさ / どくタイプ」のポケモンなので、晴れと曇りでブーストがかかる。ブーストがかかると各ステータスが最低4になってしまうため、トレーナーバトル向きの良個体値はかなり出現しにくい。高い頻度で野生湧きする割に、厳選が難しいポケモンだ。
まとめると、最終的には3体を育成したいフシギバナ。博士に送る前にきちんと個体値を確認しておこう。またくれぐれも「ハードプラントは必須」コレをお忘れなく。お兄さんも高個体値のフシギバナ持ってないから頑張らなきゃ! それではトレーナー諸君の健闘を祈る!!
フシギバナ(くさ / どくタイプ)
スーパーリーグ用オススメ育成度(☆5中): ☆☆☆☆(くさタイプ最優先ではないけど使える)
ハイパーリーグ用オススメ育成度(☆5中): ☆☆☆☆☆(特にハイパープレミアではくさタイプ最優先!)
高個体値のオススメ育成度(☆5中): ☆☆☆☆☆(レイドやロケット団に大活躍。ただしマスターリーグは厳しい)
まとめ: くさタイプ最強の一角で、様々な場面で活躍できる。アメは集めやすいがブーストがかかりやすいため、トレーナーバトル用の厳選はハードルが高め。ハードプラントの習得は必須(過去2年は年末のコミュデイで覚えられたので待つのもアリ)。色違いのレア度は低い。フシギダネ・フシギソウまでは可愛いけど……。
※情報は記事公開時点のものです。
参考リンク:ポケモンGO公式サイト
Report:P.K.サンジュン
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)
▼トレーナーバトル用の良個体値はこちらをどうぞ。
フシギバナ、トレーナーバトル用の良個体値。
資料作成: #トレーナーバトルの鬼 @kadrinchela pic.twitter.com/lD0lrFQcec
— ポケモンGO部@ロケットニュース24 (@rocketnews24go) September 11, 2020