ロケットニュース24

松屋の『牛ステーキ丼』が程よい焼き加減とピリ辛のたれで美味い! ただし売り切れ続出で競争率高めなもよう

2020年9月4日

2020年9月1日から、全国68店舗で限定販売が始まった松屋の『牛ステーキ丼』。下北沢、三鷹、吉祥寺にしかない松屋のステーキ業態「ステーキ屋松」のヒット商品を、松屋でテスト販売するというものだ。

「ステーキ屋松」のクオリティの高さはロケットニュースでも何度か報じている通り。そのヒット商品が松屋に来るからには放っておけないだろう。さっそく食べに行ってみたぞ!

・店舗に要確認

実施中の店舗は公式Twitterにて公開されたリンクから見ることができる。まず最初に筆者が向かったのは中板橋店。店頭にてポスターを確認。どうやら『和風オリジナルソース』と『洋風ガーリックソース』の2種類があるもよう。そしてお馴染みのライス大盛り無料サービスも。


さっそく店内に入り、券売機にてチケットを購入しようとしたところ……


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店員さんに聞いてみたところ、すでに売り切れてしまったのだとか。思っていたよりも競争率は高いようだ。食べに行こうという方は、事前に在庫を聞いてからの方がいいかもしれない。なんならテイクアウトを電話で注文してもいいと思う。

ということで、次はまだ在庫があった駒込店へ。


『牛ステーキ丼』シリーズはノーマルの並が税込み750円から。肉の量が増えた『牛ステーキ丼デカ盛り』の並は税込み1150円からあるもよう。和風と洋風共に値段は同じで、プラス100円で生野菜セットにすることも可能。


・デカい

少し迷ったが、今回は和風をチョイス。偶然筆者の座った席がホットプレート的な設備の前だったため、肉が焼かれる様子が目に入ってくる。おぉ……これは結構デカいのでは? 


焼かれていた肉は筆者の注文したもので間違いなく、カット後にご飯の上に乗せられて、たれ やピクルスと共に到着。肉はカット後に丼ぶりに乗せられるとそこまで大きくは見えなくなるが、肉の下に肉が隠れており、総量としては中々のもの。ボリューム面は「デカ盛り」の名に恥じないものだ。


・プルコギダレとガーリックソース

とりあえず肉を一切れ食べてみると、ジュワっと肉の脂とソースが染み出し、程よい厚さと硬さで美味い。そして和風ソースが結構ピリ辛だ。なんだこのソースは? 和風というか、オリエンタルというかアジアンというか……。


ソースの味をどう表現しようかと考えていると、ラミネートされて掲示された「商品見本」なるものがチラっと目に入ってしまった。そこには「プルコギダレ40g」と書かれている。なるほど、どうやらプルコギみたいですよ皆さん。ちなみに洋風の方は「ガーリックソース50g」とそのまま。


・早すぎる終わり

ということで、肉の面でかなり満足度は高く、プルコギな和風ソースもピリ辛で実に美味かった。できればガーリックソースの方も食べたいところなのだが……9月3日に公式Twitterから悲しいお知らせが


松屋公式Twitter「今週火曜からテスト販売の『ステーキ丼』ですが、想定以上の反響で、もう工場の在庫が無くなっちゃったみたいです

明後日ぐらいから順次販売終了しちゃうそうなので、気になる方はお早めに」


この記事を執筆しているのが4日なので、もう9月5日には販売終了しはじめてしまうことになる。1日の販売から5日で姿を消し始めるとはなんと短命な。まあ、食いつくされて絶滅の瞬間を迎えつつあるんじゃ仕方ない。

しかし、公式Twitter自ら「全国販売ありそうですね」と書いているので、全国の店舗で食べられる日が来る可能性は高いのではなかろうか。近所の店舗で実施しており、まだ在庫があればラッキーだ。是非食べてみてくれ! 近所に無い人は全国展開の日を待とう!

参照元:松屋、Twitter @matsuya_foodsステーキ屋松
Report:江川資具
Photo:RocketNews24.

▼早すぎる終わり。再開の日を待とう。

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